ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

夏の報告

2011年09月11日 22時28分53秒 | スポーツ全般

山とマラソンの友達から便りが届いた。
毎年8月末に行われる
立山登山マラソンの結果報告と
先日8月26日のブログに掲載した
山小屋についての資料を送っていただいた。

登山マラソンでは、
例年よりも楽しくあっという間に終わったとのことであるが、
距離で67キロ、標高差3003mが
あっという間に終わったというのは、
あまりにもすさまじい感想ですねえ。

学生のころからの記憶をたどってみると、
立山には7回ほど登っています。
おもに夏から秋にかけての登山です。
それぞれの山旅に、それぞれの思い出が宿っています。

なかでも記憶に鮮明に残っているのは、
雄山神社から一ノ越までの約600mを、
友達と3分くらいで脱兎のごとく駆け下りたときのことです。

他の登山者が事故で落下してるんではないかと
悲鳴を上げたほどでした。
若いときには無茶をやったもんです。
思えば昔から下りが早かったんですねえ。
今までトレイルランの時に、
「下りがめちゃ早いですねえ」
と3人くらいに言われたことがあるもんね。

でも今は、脚も身体ももちろんそうですが、
なにより目が追い付いていかないでしょうね。
山を駆け下りるときは、
走りながら瞬間的に5歩くらい
先を読んでいたように思います。
今は目の前の一歩も怪しい状態ですわ。
悲しいものです、歳をとるというのは。

友達の郵便に同封されていたのが、これ。



山頂のお札に、
鈴が付いたもので、
さっそく部屋の中の最も立山に近い壁に
据え付けさせていただきました。

家に居ながらにして雄山神社に詣でたつもりで、
これからいろいろと無理もお願いしちゃいましょう。

それと同封されていた資料なんですが、
船〇小屋の主の方の手記が書かれてありました。

いろいろと便利な食材がある中で、
できるだけ自然の幸を味わっていただきたい
という思いで小屋の食事を作られていることが
書かれてありました。

なるほど、あの時いただいた天ぷらは
こういうこだわりの出発の頃だったんですね。

残念ながら水場のことは書かれてありませんでしたが、
機会があれば、立山を駆け下りたようにはいきませんが、
そこはそれ熟練の山歩きで、
難所を越えてふたたび出かけてみたいと
あらためて強く思った次第です。

babiさん、ありがとうございました。