以前、働いていた頃は
健保が補助をしてくれる人間ドックを毎年受けていた。
ドックの受診は仕事も免除され、
ほとんどを補助してもらえるという
ありがたい制度であった。
しかし、健保も所属が替わり、
今の健保にそういう制度があるのかないのか
わからないままでいる。
お誘いもなければ通知もないからだ。
doironの場合、
それでも三月に一度の定期検診で、
ある程度の検査をしてもらえるからまだいい。
不憫なのはミセスである。
doironの健保で扶養に入っているのだが、
旦那に甲斐性がないため、
いろんな検査をなかなか受けられないでいる。
そこで、広報を見て
市の市民検診を受けに行くことを勧めてあげた。
いくらかお金はかかるが、
それはdoironの甲斐性でも何とかなる。
何とかならなくても何とかしてあげねばならない。
今日はdoironが定期検診で
ミセスがその市民検診の日であった。
まずdoiron。
一時、半年に一度だった検診を
3月に一度にしてもらい、
今日は朝から絶食で血液検査の採血をし、
その結果を持って診察に臨んだ。
結果は、前回よくなかった肝臓や腎臓の数値は
すっかり改善、
引っかかったのは血小板の数値と
尿酸値のみとなった。
血小板は、血液サラサラの薬を服用しているので
仕方がないところである。
むしろ、低めの方が安心という面もある。
問題は尿酸値である。
値は8.0ちょうど。
年が明けてから親父の泌尿器科で
ついでに測ってもらった値よりも
やや改善はしたものの、
依然として高い水準を保っている。
それに先日右足の薬指が腫れて
いたんだことを告げると、
そろそろ飲みますかといって、
尿酸値を下げる薬を処方していただいた。
これは願ってもないことだと思うと同時に、
またもや薬の種類が増えたことを思うと
少々複雑な気分でもあった。
それに、この薬を飲み始めた直後の頃には、
結晶が暴れて、
まれに痛風の症状が出るときもある
ということで、その時に飲む痛みどめも処方された。
う~ん、飲もうかどうしようかと迷うところである。
ただ、痛風のことを考えたら、
症状の兆候があってから飲み始めればいい
と思うのだが、
なんでも尿酸値が高いと
腎臓をいためる恐れもあるとのことである。
しかし、腎臓の数値も改善したしなあ
と思うと、本当に悩ましい。
もうすこしいろいろと調べてみて、
じっくりと考えようと思っている。
肝心の心臓の方も、
「肝心」というくらいであるから、肝臓ともども
しっかり調べてもらわねばならないが、
今回は血液検査主体の検診であったので
血液検査、血圧等の結果からしか判断していただかなかったが
今のところ問題のない状態であろう
という見たてであったので
安心して帰ってきたのでありました。
一方、ミセスの方はというと
結果は郵送で送られてくるとのこと。
何もないことを祈っておきたい。
とまあ、そんな具合に、
かつては血液検査など百点満点だったdoironも
それぞれの項目の数値を見て、
一喜一憂する身となりました。
ま、順調に年を取っているというこってすな。