明日、打ち合わせと取材があるので、
今日の祝日はそれに備えての原稿執筆をしました。
こんなに寒い日には
屋外遊びも憚られるので、
ちょうどいいと思い介護の合間に
パソコンに向かっていました。
文章を作るときは、
頭の中でストーリーを組み立てながら、
取材内容も盛り込んで記事にしていきます。
このへんの手順は、かなり慣れてきましたが、
そうして2時間くらいパソコンに向かって
キーボードを叩いていると、
目が大変疲れてくるのが厄介なのです。
幸い、老眼、近眼は大したこともないのですが、
近距離に焦点を合わせ続けていると、
眉間にもしわが刻まれます。
ま、もともとしわしわの顔である上に、
目の周りについつい力が入ってしまうので、
さらにしわしわ感がつのっていくばかりなのです。
そんな時には、どうするかといえば、
公園にプラッと出かけることにしています。
まず、木々の緑が目を癒してくれます。
梢の葉っぱを眺めていると、
眼球に癒しがしみこんでくるようなのです。
また、遠くの雪を戴いた金剛山の景色を眺めると
眼球に糸が付けられて、
視線をグーッと引っ張られていくような感じにもなります。
公園で眺める様々な景色は、
目薬よりも速攻で目に効くようです。
それまで二重に見えていた景色も
すぐに元に戻ってきます。
淡い緑のクスノキの葉っぱ、
遠くの雪をいただいた金剛山。
それがdoironの眼の処方箋なのです。
そうして金剛山を眺めていると、
早く山にどんどん行ける季節にならないかな
と思ってしまいます。
ところで、そんな山に関して
今日はとてもうれしい知らせがありました。
熊野の南奥駈道に山小屋を作り、
熱心に整備を続けているグループがあります。
新宮山彦ぐるーぷといいます。
その団体の活動が評価され、
熊野が世界文化遺産に登録された
ともいわれています。
昨秋、その団体が作った
行仙宿小屋に行ったときのことを、
以前このブログにも書きましたが、
そこは囲炉裏のある素晴らしい山小屋でした。
行ったときにその小屋に置かれてあったノートブックに
感謝の言葉を残してきたのですが、
その一文をそのぐるーぷのホームページで
名前入りで紹介していただいたのです。
そしてさらにこのたび、
その行仙宿小屋に
doironのカレンダーが掲げられた
との一報もいただきました。
そのこともホームページを確認すると、
「仲々ユニークなカレンダーなので、
行仙宿の管理棟に掲げさせていただいた」
旨のことが書かれてありました。
記事には、さらに
「一度交流したい」とも書かれてありました。
ありがたいことです。
人の輪ってこうして広がっていくんですね。
今もあの山の小屋に、
doironのカレンダーが吊るされているんだと思うと、
感慨もひとしおです。
金剛山を超えてもっと向こうの山の中まで、
一気に気持ちが飛んでいきました。
この小屋には、それを確認するためにも
今年絶対もう一度行きたいと思います。
それは昨秋に行ったのと同じメンバーでね。
岩魚の串焼きもしないといけないし~。
首Dさん、T本さん、必ず行きましょうねえ。