先日ある金融機関に原稿料の振り込みについて確認に行ったときに、
一枚のポスターが目についた。
さすがに金融機関の窓口で
写真を撮るのはためらわれたので
撮影していないが、
内容は記念硬貨の発行をお知らせするものであった。
これは、買わなくちゃ
というか両替しなくちゃと思い、
さっそく申し込もうと窓口で尋ねてみたら
「今、両替できますよ」
とのことであったのでお願いした。
その記念硬貨は
地方自治法施行60周年を記念して発行されたものだ。
地方自治法といえば、
数年前までdoironの仕事のルールブックであった法律だ。
これは手に入れなければなるまいて。
記念硬貨は、片面は上記のように共通デザインで
もう片面には都道府県ごとのデザインが施されている。
貨幣としては500円もしくは1000円のものがある。
今回発行されたのは
静岡県、山梨県、岡山県、鹿児島県の
4種類の500円硬貨。
静岡県の硬貨は当然富士山をあしらったもの。
山梨県はぶどう、岡山県は後楽園かな。
鹿児島県は、そう桜島が中心のデザインでした。
この記念硬貨はこれからも
都道府県単位で時期をずらして発行するらしく、
7月には三重県などの硬貨が発行されるということである。
三重県だったら夫婦岩かなあ
さっそく今売り出されている
4種類の硬貨をそれぞれ2枚ずつ両替した。
これがその硬貨。
まあ、一枚ずつは保管する。
これまでも、天皇御即位記念、
つくば万博記念、
青函トンネル開通記念、
沖縄復帰20年記念
などの記念500円硬貨も保存しているのでね。
で、今回も一枚ずつ保管するとして、
手元には1種類ずつ4枚の硬貨が残ったので
これをしかるべきところで支払に使用することにした。
しかるべきところとは・・・エイである。
実は、これまでエイの支払いの時に
たびたび2千円札を使用していた。
「こんなお金で払うンはdoironさんだけやで」
といいつつ、
「でもちゃんと保存してるねん」
とまんざらでもない様子。
たまに千円札で支払うと、
「あれ?今日は2千円札ちゃうやん」
と少々物足りなさそうにいわれたりもする。
そんな時は
「いやあ、家のプリンターの調子が悪くてね」
ととぼけたりしているのだ。
そういう経緯がある中で、
この前のエイでその記念硬貨を
1枚混ぜて支払いをしてみた。
「へえ~、これほんまもんかいな」
といわれ、
「いやあ、今は3Dプリンターがあるさかい」
と返しておいた。
裏メニューを要求したり
焼き鳥3種類を1本ずつ、
なんて変な注文するだけでなく、
支払いまで変なお金で支払う、
まったくけったいな客でどうもすんまへん。