エイ仲間の首Dさんを車に乗せて、
和歌山市の花山温泉に行ってきました。
阪和道の和歌山ICのすぐそばにあるこの温泉は、
天然炭酸含有量がめちゃ多く、
療養泉として関西最強の炭酸鉄泉といわれています。
温泉の名前は花山で、
湯は効能が創傷治療促進、血液さらさらなどありがたく、
「薬師の湯」と名付けられています。
現在、闘病の仕上げ段階である
首Dさんの身体の療養と
身内に不幸が続いたdoironの
心の療養を兼ねてこの温泉への
日帰り温泉ツアーを組んでみたというわけです。
首Dさんが仕事を終えてからの、
午後3時に泉O津の駅で待ち合わせし、
車に乗って約30分で到着。
待ち合わせの昔のエイ仲間で
この温泉の近くに住んではるT本さんは
すでにスーパーカブで先着していました。
玄関先で合流し、さあ入浴です。
こんな廊下を通り、
途中斜めに走っているパイプの中を
ゴゴ~っと湧いた源泉が通っていくのが
見えるようにもなっていました。
外の駐車場にも車がいっぱい止まっていたので、
案の定、風呂の中は結構な数の客であふれ、
したがって写真撮影は当然NGです。
先ずは露天風呂に直行。
ここの湯の温度は40℃と露天にしては少しぬるめでしょうか。
浴槽の周りに元の浴槽の形がわからないほど、
湯の華がびっしりとこびりついている風呂に、
の~んびりとつかりました。
ちょっとタオルに湯がかかると、
白いタオルが瞬く間に茶色になります。
有馬の金泉のような感じですね。
首までゆっくりつかりながら、
首Dさんの回復状況や
最近のdoironやT本さんの動向について
ちゃぶちゃぶと情報交換をしました。
そんな三人の話に、途中から
先客だった高齢者の人が入ってこられて、
年間3万キロを車で移動して
全国の温泉を巡っている話しや、
傷めた膝の治し方なんぞについて
レクチャーしてくれました。
なかなかのツワモノぶりに感心しましたな。
室内にもいろいろと浴槽があります。
温度26度の源泉浴槽、
同じく38度、42度の浴槽もめぐりながら一時間強。
心身共にのんびり過ごし、
寿司屋で夕食を食べ帰ってきました。
半日でしたが、しっかり充電できた
花山温泉の旅、終わり。