ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

母は葛の葉、その神社

2018年01月08日 20時43分15秒 | ウォーキング

2018年になって三日目。

この日はやはり箱根駅伝の
復路が行われている。
まあ、トップから30秒くらい差だから、
山下りでは一気に追いつくような時間だ。

案の定、青学は下りで追いつき、
そして追い越して一分近い差を
逆につけた。



このあと8区にエースの
下田がいるから7区を
うまくまとめたら優勝は固い。
と思っていたら、
なんと10キロの持ちタイムが
30分近い選手が区間新記録を
作るという驚きの走りを見せたのだ。

これには青学の監督も
めちゃ驚いたそうだ。

結局、本大会のMVPにも
選ばれた林選手の走りでしたねえ。

ああ、もうこれで間違いない。
エース下田は調子も良さそうだから、
青学が優勝だろう。
だったらそのあとはどうなるの?
東洋は二位を保てるの?
早稲田は?日体は?という
観戦もしたいのだが、
まあそれは後で分かるだろうと
あきらめて、ここで
テレビの生観戦を終えて、
昨日から予定していた
葛葉稲荷への初もうでに
出かけることにしたのだ。

もちろん歩きでね。

そうそう、この神社へ行くのには
他にも特別な理由もあったのだ。

ひとつは、息子の幸せな結婚を
この稲荷にある夫婦クスに
お願いしていたので、
そのお礼参りということ。

そしてもう一つが昨年末に
歩いた巨木探索ツアーを
計画しているときに、
ここの夫婦クスが大阪で
2番目に大きいクスノキである
ことが資料に示されていたから、
ではその確認にもという
気持ちもあったんだよね。

では向かって行きましょう。

国道26号に出てそれを横切り、
富秋町から葛の葉町へと
向かって行きます。



こんな手書きの飛び出し小僧
なんかを写真にとりながら
歩いていきますと、



「おお~狸だ」と思ってよく見たら、
この家の狸は千万両と
書かれた小判を担いでいましたね。



う~ん、縁起のいい置物ですねえ。

そして2、5キロほど歩いたら、
葛葉稲荷の森が見えてきました。



この神社は、あの安倍晴明の
母親である葛の葉という
白狐を祀っているそうです。
ちょっと特異な神社なんですねえ。



しかもこの神社の中には、
それはそれはたくさんの
神さんが祀られています。

一対ずつ賽銭を納めて
全部回ったらすごいお金が
かかりそうです。

doiron達は本殿にすべての神様へと
祈りを込めてお参りしておきましたよ。

その本殿の横に生えているのが
夫婦クスです。

ミセスはここへ息子のことで
よくお参りに来たようですよ。

昨年は結婚式もあり、
その願いはかなったと
いまは大変喜んでいます。

そこにきちんとお参りしておきました。

その夫婦クスいうのがこれ。



根元の太い幹から
日本の幹が生えていますねえ。

根元の太さを考えたら、
この楠の古さを感じますねえ。



樹齢は700年程度と
考えられているようです。

いやあ、だったら本能寺の変や
関ケ原なんかも知っているんですねえ。



幹の太さは11メートル。
まるい木なら、幹の直径は
3.5m程ある木
ということになります。

大阪最大の薫蓋楠と
熊野古道の岡中の楠木の
間くらいの大楠ですね。

しっかりとお礼参りを
しておきましょう。

そしてその木の横には、
子授け石というのがありました。



「元気な孫が生まれますように」
と二人で触っておきましたよ。

はたから見てたら
「あの年で・・・」と思われませんよねえ。
まあそうは見えんか。
大丈夫でしょう。

そうして今年になってから
5社目となる歩き初もうでを行い、
帰ってきました。

で、ふと気づいたのですが
この日は何とナビを
入れておくのを忘れておりました。
歩いた距離が感覚でしかわかりません。

でもねえ、大丈夫!
アップグレード時に勝手に作られた
スマホのヘルスケアという
アプリで大体わかるのです。

こんな感じ。



これによると、大体推測で
5キロくらいであることが
わかりますね。

2018年もこんな感じで
暮らしていきましょうかね。