ここにはマスコットキャラクターの
旗が上がっています。
「べんべん」というそうです。
その名前は弁慶の引摺鐘を
引っ張てるようですねえ。
そしてここには
べんべんのショップもありましたよ。
中をずらっと見てみますと、
まあどこにでもあるような
物が並んでいましたが、
一つ面白いものを発見。
ネイルのインクです。
面白いやろねえ、
指の先に様々な仏像が
描かれていたりしてねえ。
「え~っとねえ、左の薬指は
薬師如来なので、
それでバンドエイドはってあげるね」
「え~今日は右のひとさし指が
不動明王なので、起こったら怖いよ」
なんてね。
こんなネイルがあれば
楽しいかもしれませんねえ。
まあまさか買ったりはしませんでしたがね。
そのさきでようやく、
納経所の方へと出てきましたが、
まず展望所に上がってみましょう。
うわー、きれいですねえ。
琵琶湖と比叡の山々が見渡せます。
近いうちにぜひ行ってみたい
展望所のある喫茶店は
どこかなあとか探したりしています。
そして右の方には
三上山も見えていますねえ。
ということは、
あの右手の方がドジ旅で行った
金勝アルプスかなあ。
滋賀県はなかなか気持ちの
いいところですねえ。
もし関西でどこか住むところを
探してくださいといわれたら、
滋賀県がいいなあなんて
思ってしまいます。
さあ、それでは納経所である
観音堂へ行きましょう。
手を洗い、ろうそく、線香をあげて
納札も納めていきましょう。
賽銭は5円玉が2個です。
しっかりと祈っておきましょう。
さあそれでは朱印をいただきましょう。
ここの朱印には「大悲殿」と
大きく書かれます。
大悲殿とは観音菩薩が
安置されている建物のことで、
そこで授かる衆生の苦しみを
救おうとする仏や
菩薩の広大な慈悲の心
すなわち観音菩薩のことを言います。
この時の朱印の字は
あまりくずした字ではなく、
わかりやすい字体で
doironの好みですねえ。
最後に散華ももらって終了です。
では駐車場へと戻っていきましょう。
まあ、三十三箇所も
折に触れ順調に集まってます。
遠方の岐阜や日本海側は
ちょっと泊まったりして
いこうかなあ。
行くべき近くのお寺が
なくなってきたので
ぼちぼちそういう旅も
必要になってくるかもしれませんねえ。
さあでは車に乗って
琵琶湖方面に向かいましょう。
今日ここに来たのには
もう一つ行きたいところがありました。
琵琶湖沿いに、ちょっと小粋な
お店が並ぶスポットがあるのです。
淀川歩きやドジ旅の時にも
見つけて気になってました。
琵琶湖沿いの駐車場に車を止めて、
なぎさ公園に入っていきますと、
ちょっとしたお店が並んでいます。
その中の一つを選んで
入ったお店で昼食です。
琵琶湖の湖面が目の前に見え、
遠くの景色も眺められるテーブルで、
こんなのをいただきましたよ。
あ、車ですのでビールに見えるのは
ノンアルコールです。
ここはよかったですねえ。
今回は、お寺参りだけ考えて
のんびり出てきたのに、
さらにのんびりしてしまいましたねえ。
さあて次の三十三箇所は
どこに行こうかなあ
とか考えながら、
琵琶湖の三井寺終わりです。