大野川緑陰道路
(以下「緑道」という)に
入っていくと、
おお~これが、いいのかわるいのか
知らないけれど、
こんなノルディックウォークの
看板やウォーキングの看板が
立っています。
この緑道を愛し、
この緑道でしっかり健康管理
なんて人も多いんでしょうねえ。
なにせ西淀川区民の宝なんやもんねえ。
地元の人々が気持ちよく
利用しているんでしょう。
で、木も多く立っていますねえ。
巨木はないかなと思いましたが、
まだオープンして40年の緑道ですから、
なかなかそんな木はありません。
途中で太いのを見かけたら
報告しましょう。
緑道の中はもちろん車は通れません。
道はどうなっているかというと、
歩行者専用道と自転車専用道に
きちんと分けられています。
一般には、歩行者が茶で、
自転車が青かアスファルト色に
塗り分けさせられているようで、
皆さんきちんとルールを守り
歩道を自転車が走って来たり、
自転車道を歩く人も
いませんでしたね。
そしてこれらの道を
むすぶ道は猫道と活用されている・・・
わけではありませんな。
ルールをきちんと守る人々に比べ、
ここの猫はちょっと
目つきがするどすぎるかもですな。
こういった道の使い方は、
交通標識でも表れています。
ほれ、ここに道路交通標識が
上がっています。
あれ~?
でも待てよ。
なんか人の絵がおかしいです。
よく見たら頭の形がいびつな
宇宙人が人間の女の子を
無理やり引っ張っているように
見えますよ。
こんな絵やったっけ、
と思って帰宅してから
調べてみたら、
こんな絵もありました。
これだとまあ普通のおじさんが
子供を引っ張てる感じですね。
日本ではおじさんが女の子を
連れているように
なっているのが
この標識なんですねえ。
でもなんかこの絵だと
ほんとに誘拐犯みたいな
絵ですよねえ。
だからこれをごまかすために、
ちょっと女の人風に見せたり、
挙句の果てにさっきの
宇宙人みたいな絵に
なるんでしょうかねえ。
何でもいいならこんな絵じゃなくて、
もっと火星人が子供を連れて
いるような絵でもいいのにねえ。
でもそうはいかないんですよね。
この看板は規制対象の標識ですから、
公安委員会の認可を
もらったものしか
掲示できないそうです。
なのでむりやり性別の
よくわからないような
こんな姿になったり
するんでしょうねえ。
ちなみにドイツでは
おじさんが女の子を
連れまわしているように
見えるのがいけないと、
こんな風に女性が
描かれたりしているそうです。
え~おじさんはいけない人で
女性はいいのかあというおっさんの声も
聞こえてきそうですが・・・
歩いていくと、神社の近くには
「住吉神社」があります。
この後の地図から見ても、
この緑道の近くには
3つの住吉神社があるようです。
海の神、航海の神をまつる神社が
こうして多いのはやはり
淀川から大阪湾にかかる
水運が盛んだったからでしょうねえ。
ちなみに「住吉」はもともと
「すみのえ」と読んでいたそうです。
「吉」の字を「え」と読んでね。
なので住吉は、
「すみのえ」であり、
水の澄んだ入り江を表すそうですねえ。
公害問題に対して高い関心を持つ
この都会の地域でも、
現場の神社やお寺の様子を見れば
人々の豊かな暮らしの底が
見えてきたりするもんですねえ。
道は間もなく、ここへ向かってきた
阪神電車のところにさしかかります。
どんなふうにあの広い道や
線路と交差してるのかなあ
と思ったら、どうも
地下トンネルで緑道は
つながっているようです。
あ、向こうの方の上空に
コンビニの看板が見えてますよ。
複数人で歩いているので、
こんなところでは
トイレ休憩は必要ですね。
順番に突入していきましょう。
この近くの植え込みの中に、
ちょっとした広場があるようなので
入っていくと、こんな石碑がありました。
忘れたころに・・・
あれ?こんな碑はほかでも何回か見たぞと続く