
比較的穏やかな正月だった富士山麓。
このところの寒さで、西湖野鳥の森公園の氷の
オブジェ作りも順調だ。
今日もここだけは、多くの観光客が訪れ、
代わる代わるに記念写真を撮っていた。
今年6月、小笠原の世界自然遺産への登録が濃厚だ。
富士山の世界文化遺産登録は、結局、ほとんどの自然は
外されてしまった。
富士山の世界遺産としての最大要件は、「景観」だ!
と言う人もいる。遠くから見て、美しければ良いのだ。
周辺住民の意識も低い。
果たして、行政はどのような富士山像を持っているのだろうか?
どのように、保全して行こうと思っているのだろうか?