「アンボス・ムンドス―ふたつの世界」 文春文庫 桐野 夏生 2015.9.7読了 。
不倫相手と夏休み、キューバに旅立った女性教師を待ち受けていたのは非難の嵐だった。表題作の他、女同士の旅で始まった生々しい性体験告白大会、若い女の登場に翻弄されるホームレスの男達、など七つの短篇を収録。女性の奥底に潜む毒を描き、直木賞受賞以降の刺激的かつ挑戦的な桐野文学の方向性を示す。
桐野さんらしい女の毒がつめこまれた短編集。
こういうの書かせるとうまいですよね。
なんか独特の世界観。いやなかんじ。
最初の「植林」がおれ好きだなぁ …6点。
不倫相手と夏休み、キューバに旅立った女性教師を待ち受けていたのは非難の嵐だった。表題作の他、女同士の旅で始まった生々しい性体験告白大会、若い女の登場に翻弄されるホームレスの男達、など七つの短篇を収録。女性の奥底に潜む毒を描き、直木賞受賞以降の刺激的かつ挑戦的な桐野文学の方向性を示す。
桐野さんらしい女の毒がつめこまれた短編集。
こういうの書かせるとうまいですよね。
なんか独特の世界観。いやなかんじ。
最初の「植林」がおれ好きだなぁ …6点。