粘膜人間 (角川ホラー文庫) 20015.9.26読了
飴村 行 (著)
「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
独特の世界観があり、ふしぎに昔話し的な。
とはいっても、グロですが。
河童の兄弟を雇って、弟を殺そうとするお話。(なんだそりゃでしょ)
ホラーというには怖くもないし、ミステリーでもサスペンスでもないし。
やっぱり、自分的にはグロい童話という位置づけかな。
ただ、この『粘膜人間』ってタイトル、いいよねぇ~(うまい!って感じ)。
読んでみても、どこにも粘膜人間出てこないけどね。…6点。
飴村 行 (著)
「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。だが圧倒的な体力差に為すすべもない二人は、父親までも蹂躙されるにいたり、村のはずれに棲むある男たちに依頼することにした。グロテスクな容貌を持つ彼らは何者なのか?そして待ち受ける凄絶な運命とは…。第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞した衝撃の問題作。
独特の世界観があり、ふしぎに昔話し的な。
とはいっても、グロですが。
河童の兄弟を雇って、弟を殺そうとするお話。(なんだそりゃでしょ)
ホラーというには怖くもないし、ミステリーでもサスペンスでもないし。
やっぱり、自分的にはグロい童話という位置づけかな。
ただ、この『粘膜人間』ってタイトル、いいよねぇ~(うまい!って感じ)。
読んでみても、どこにも粘膜人間出てこないけどね。…6点。