ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「リカ」 五十嵐 貴久 2015.9.25読了!

2015年09月25日 13時09分48秒 | 作家 あ行
リカ (幻冬舎文庫) 2015.9.25読了
五十嵐 貴久 (著)

妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。第2回ホラーサスペンス大賞受賞。



出会い系にこんな女が…。
主人公がどんどん精神的に追い詰められる過程が怖い。
リカは確かに怖いが、リカの容姿よりも、心の闇が怖いのに、
なんでこうなったのか、説明不足では。
いったい、この女、人間なのか?
ゾンビですっていうなら、いいけど、そんなことはどこにも書いてない。
人間だとしたら、なぜ、胸と腹に致命的な銃弾を受けて、
搬送中の救急車から、警官と、隊員など3名を殺害し、逃走できるのか?
誰か、説明してくれ? 面白かったけど。…7点。