ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠」 柴田 よしき 読了!

2015年12月16日 13時45分30秒 | 作家 さ行
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠 (角川文庫) 2015.12.16読了。
柴田 よしき (著)

男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。彼女のチームは新宿のビデオ店から一本の裏ビデオを押収した。そこに映されていたのは残虐な輪姦シーン。それも、男が男の肉体をむさぼり、犯す。やがて、殺されていくビデオの被害者たち。緑子は事件を追い、戦いつづける、たった一つの真実、女の永遠を求めて―。性愛小説や恋愛小説としても絶賛を浴びた衝撃の新警察小説。第十五回横溝正史賞受賞作。



たぶん、いろいろあるでしょ。
はっきりと好き嫌いが分かれる作品かと。

倫理観がどうのとか、
主人公が好きだ嫌いだ、
出てくる男がアホばかりだとか、
最初から、展開読めてたよとか、
もう、ごちゃごちゃ言っても、
最終的には好きか嫌いか。
どっちなのよ?って感じの小説。

極端なものを受け入れられれば、
それは、物語を魅力的にする。
善悪は別にして、一生懸命に生きる主人公は
なんとも魅力的だ。

自分は好きですけど…。…7.5点。