聖母(マドンナ)の深き淵 (単行本) 2015.12.18読了。
柴田 よしき (著)
一児の母となり、下町の所轄署で穏やかに過ごす緑子の前に現れた親友の捜索を頼む男の体と女の心を持つ美女。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。関連の見えない事件に隠された一つの真実。シリーズ第二弾。
女であり、母親であり、そして刑事。
緑子が、母親になったことで、前作よりまた主人公の魅力が増した。
刑事ものでありながら、謎解きもあり、純愛小説の要素も持ち合わせ、
そして、なんと言っても、登場人物がそれぞれ個性的でかつ魅力的。
とくに、麻生と山内の存在感は、この2人を主役に小説が書けるほどのキャラクター。
前作を凌ぐ出来。…8点。
柴田 よしき (著)
一児の母となり、下町の所轄署で穏やかに過ごす緑子の前に現れた親友の捜索を頼む男の体と女の心を持つ美女。保母失踪、乳児誘拐、主婦惨殺。関連の見えない事件に隠された一つの真実。シリーズ第二弾。
女であり、母親であり、そして刑事。
緑子が、母親になったことで、前作よりまた主人公の魅力が増した。
刑事ものでありながら、謎解きもあり、純愛小説の要素も持ち合わせ、
そして、なんと言っても、登場人物がそれぞれ個性的でかつ魅力的。
とくに、麻生と山内の存在感は、この2人を主役に小説が書けるほどのキャラクター。
前作を凌ぐ出来。…8点。