DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

自主運営のドイツ語教室2

2017-04-10 11:17:20 | 雑感

 ドイツ語教室は、市の生涯学習センターの教室を借りて、火曜日午前中に月3回くらいのペースで開かれている。ただし、教室は抽選で決まるため、教室が確保できないときもあり、そういう時は休みとなる。以前は毎週やっていたのだが、曜日が変わり、月初めにセンターの休みが入るため、1回減ってしまった。この休みが一回入ることは、メンバーの骨休めになるということで歓迎ムードで、月3回の開催で、メンバーは十分満足している様子だ。

 どういう人がメンバーになっているかというと、私が若手に入るくらいで、高齢者がほとんどを占めている。そんな歳で良くドイツ語を勉強しようと考えるか、びっくりする方もいるかもしれない。動機は様々だが、娘がドイツに勉強に行き、そちらでドイツ人と結婚、娘の亭主や孫と話をするためにはドイツ語が不可欠だということで、非常に熱心な人がいるかと思うと、大学時代に第二外国語でやったことがあり、暇ができたので、また勉強しようと思った人(私を含む)、ドイツが好きで、良くドイツに旅行に行くので、ぜひ現地語で話がしたいという人、フランス語を勉強していたが、市の広報でドイツ語講座を知り、受けてみようと思った人など、とにかくバラエティに富んでいる。

 先生は、ドイツ出身の婦人で、日本に来てもう20年以上になる。日本に馴染んでいるのかと思いきや、どうもそうでもなさそうだ。日本語があまり得意ではない。インターネットでドイツの放送局のサイトにアクセスし、ニュースや動画などを見るのを楽しみにしているようだ。日本の大学でドイツ語を教えている。勤勉を絵に描いたような人で、講義をする前にかなり熱心に準備をするようであるし、試験の時期になると、腱鞘炎で腕が痛いと嘆いている。直接聞いたわけではないが、学生にはかなり厳しく教えているようだ。毎回、宿題が出されるので、メンバーのみんなもその宿題をやっていくのがかなり大変になってきたようだ。私たちの教室に来るようになってから、講義をする大学が一つ増えたというから、評判は良さそうだ。教室では、休憩時間には、お菓子をみんなに配ってくれる。全く和やかな教室の雰囲気になっている。だから、メンバーは先生のことがみんな好きだ。

 まあ、そんなこんなで、この教室はまだしばらく続きそうな気がする。私も、頑張らねば!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自主運営のドイツ語教室!

2017-04-10 04:52:40 | 雑感

 妻を介護するために、仕事をやめ、単身赴任先から自宅に戻ってきてから、もう4年の年月が流れた。

 自宅と言っても、転勤生活の中、子どもが中学に入学し、転校を繰り返していると、高校受験に何かと差し障りが多いことから、通学等に比較的便利な現在地にマンションを購入し、住むようになったもので、私自身はこの地につながりがあるわけではない。気楽に話せる人は外にはほとんどいないという状況の中で、ジムでテニスを興じる人たちと、このドイツ語教室の人たちが私自身の個人的な付き合いに限られている。

 その一つの、ドイツ語教室についてだが、もともとは、国際協会が開催したドイツ語の講座に参加したのがきっかけで、国際協会に延長をお願いしたが、3回までで終了してしまい、以後は、講座に集まってきたメンバーが自主的に会費を徴収し、教室を確保し、先生に謝金を支払い、続けてきた。メンバーを新たに募集することはせずに、細々と続いている。途中、先生の都合で、開催する曜日が変わったため、参加できなくなってやめていった人も何人かいるが、それでも、18人が残って頑張っている。教科書として使用しているものは、「Schritte International」という本で、1,2と進んできた。そして、今、「3」をネットで注文し、準備中だ。ドイツ語も3年もやっているのだから、自然と内容も難しくなって、予習復習も大変になってきた。「もうついていくのが大変!」と口々にこぼす声は聞こえてくるが、それでも続いている。継続は力なり!

 私自身、マンバーとの関わりは教室の中だけに限られ、教室以外での関わりはしていない。それでも、3年も一緒にやっていると、それなりに親しくなってくるものだ。教室に行き、メンバーの顔を見るだけで、外の世界と繋がれていると感じることができ、嬉しくなるのだから、不思議なものだ。明日、メンバーに新しい教科書「Schritte International 3 Kursbuch+Arbeitbuch」を配布することになる。これでまたしばらくは教室も続いていくことになるだろう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする