今日、コンビニに行ったとき、カメラ用のリチューム電地がおつとめ品として100円で売られていた。電池の形を見て、昔使っていたカメラを思い出し、戸棚の中から取り出して、電池ケースを開けてみたら、同じ電池だった。早速、コンビニに戻って、その電池を購入、カメラに取り付けてみた。
ずっと電池切れで、動かない状態にあった。いつのころからか、使わなくなっていた。多分、デジカメを購入して、御用済みとなったのだったろう。電池を入れたら、日付けがちゃんと表示され、日付も今日の日付けになっているではないか?さすがに時計は20分ほどずれていた。ズームボタンを押したら、ゆっくりではあるが、ズームも正常に動くようだ。シャッターも切れた。ちなみに、機種は京セラの「SAMURAI」というフィルムカメラで、片手で持って操作できるようになっていて、当時としては使い勝手はかなり良かったように記憶している。その頃、家庭用の小型ビデオカメラが出始め、幼稚園の運動会などでは親が必死になってビデオ撮影をしていた。SAMURAIは形が少しビデオに似ていたので、「変わったビデオカメラですね?」と声を掛けられ、「実はカメラなんですよ!」と答えていたのを思い出した。
明日でもヨドバシカメラに行って、フィルムを買って、写真を撮ってみようかと思う。デジタルカメラがほとんどの時代に、フィルムカメラというのも面白そうだ。どんな写真が取れるのか、楽しみだ。