毎年のことだが、この時期になると、街路樹の剪定作業が始まり、私のマンションの前の街路樹は真っ先に葉を一枚も残さずに丸坊主にされ、見通しはすこぶる良くなった。そのため、下の景色の見渡しは良くなった。しかし、その反面、「蛍」の私が下の通りから丸見えになってしまうという問題点がある。できれば、目隠しを付けたいところなのだが、私の部屋だけそんな細工をするわけにも行かず、下の通りを気にしながらの、蛍へ変身だ。ニコチンを求める体の欲求にはなかなか耐えられない。全くの依存もいいところだ!タバコをやめれば良いだけなのだが、苛々を沈めるにはやはりタバコに頼ってしまう。
禁煙外来という手はあるのだが、いったんやめても、またすい始めてしまうだろうなという気がする。それはそうと、タバコの害について、これほど言われているのだから、禁煙外来の費用は全額補助してくれても良いような気がする。何しろ、何年間におわたってずっとタバコ税を払い続けてきたのだから、その一部を還元してくれても良さそうだと思うのは、身勝手な発想だろうか?