DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

1割のための政治かそれとも9割のための政治か?

2017-10-20 00:29:07 | 雑感

 アベノミクスによってかどうかは分らないが、輸出企業を中心に、業績を伸ばし、好景気が続いているというが、庶民は、その恩恵に預かることはほとんどなく、却って、貧乏人はより貧乏になっているのが現状だろう。アベノミクスっていったい誰のための政策なのか?それは、金持ちのための、大企業のための政策だと答えははっきりしている。その恩恵に預かることができるのは国民のうちの極々一部に過ぎない。

 こつこつと生活を節約して貯金を増やし、老後はその貯金の金利で生活しようとしていた人は、低金利政策の被害を蒙って、貯金は金利を生むどころか、減るばかりでどんどんやせ細っていくばかりだ。

 大企業にはどんどん減税し、そのために減った税収を消費税を値上げして賄おうというのは本末転倒もいいところだ。そして、さらに、借金財政を健全化などという理屈をつけて始めた消費税、今度は、財政健全化は先送りにして、他のことに使う、そのために、国民の審判を受けたいと衆議院を解散して、今回の総選挙となったわけだ。森友・加計学園問題についてきちんと説明責任を果たしてから、言うのが筋というものだろう。安倍首相の頭の中からは、もう森友。加計学園問題は過去のことになってしまっているのだろうか?全く自分に都合の良い、調子の良いことばかりをいう安倍首相には、本当に困ったもんだ。

 野党はその辺のからくりをきちんと国民に説明し、安倍政権のやってきたことの問題点を、きちんとしたデータを基に追及し、国民の前に明らかにする責任があるのではないだろうか?立憲民主党、社民党、共産党よ、庶民の疑問にはっきりと答えておくれ!

コメント
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