小池百合子の「希望の党」は、見事に安倍首相を出し抜き、絶妙なタイミングで新党を結成した。続いて、安倍首相体制で副大臣を務めている現役副大臣が新党への合流を宣言した。その後、安倍首相の衆議院の解散宣言も、やや精彩を欠き、ニュースバリューが相当減じられたように思う。
現在、自民党の中には、安倍首相の主張には反対したいが、そうできなかった自民党員議員がたくさんいることだろう！何しろ、あのワンマンぶりでは、自分が理想とする政策を実現することは難しいと感じている議員は他にもたくさんいることだろう。
今回の選挙で、自民党の議席を守り、憲法改正を実現したいという安倍首相の切なる願いは果たして叶えられるのだろうか？私は、かなり怪しいことになってきたと思う。これで安倍政権への痛手は計り知れないことになるだろうと予想する。
選挙の動向に注目したい。
最近、ゴキブリ君が日中でもひょこひょこ出てきて、妻に見つかり、大騒ぎになることが増えてきた。ゴキブリ君がいるのは知っているし、いる場所も分かってはいるのだが、まあ、静かにしているだけなら、まあ、良いかと思っていたのだが、こうもあからさまに存在を主張されると、いくら私でも、だんだん腹が立ってきた。自分たちの活動時間をきちんと守れよ！明るい時間帯には出てくるなよ！
昨日、スーパーマーケットへ買い物に行ったついでに、「ゴキブリホイホイ」を買ってきた。そして、今晩、セットした。それにしても、「ゴキブリホイホイ」はなぜ、こうも色鮮やかな家の形をしているのだろう？これじゃ、とんまなゴキブリ君でも、「ゴキブリホイホイ」だと気付いてしまうのではないかと少し心配になってきた。ゴキブリ君は、色盲なのかな？変なところに興味が湧いてきた。
まあ、良いとしよう！あとは、ゴキブリホイホイの効力に期待しよう！ごめんね！ゴキブリ君！ちゃんと罠に掛かって頂戴ね！
数々の暴挙を繰り返す安倍政権が、今回も、加計問題の追及を避け、党利党略のため、衆議院の解散総選挙を決めた。憲法に規定される野党の臨時国会召集要請を無視し、臨時国会召集日に、衆議院の解散するというまさしく暴挙を行おうとしている。こんな安倍政権に、野党は徹底した共闘を組み、安倍政権打倒の御旗を掲げ、一致団結して戦うべきではないだろうか？確かに、各党が掲げる理念、主張は違っているだろう。それは当然のことだ。しかし、今、緊急の問題は安倍政権の暴走を如何にして食い止めるかという一言に尽きるのではないだろうか？こう考えると、多少、意見の食い違いは選挙後にゆっくり話し合いを行って解決していけば良いことで、緊急の問題解決を最優先に考え、全野党が団結すべきだと思う。
一人区の選挙区は、全て野党共闘で一人に絞り、自民党と野党の対決構造を全国に渡って実現すること、各党の公約等々は後回しにして、まずは、安倍政権がこれまで為してきた暴挙を指摘し、安倍政権の問題点を浮き彫りにすること、アベノミクスのごまかしをきちんと追及し、有権者が選択を誤らないように、はっきりとした指針を示すことなどを実行していけば、自民党の過半数獲得を阻止し、ひいては打倒安倍政権を実現できるのではないだろうか？
選挙後にどうするか？それは後々ゆっくり討議して行けば、それで良いのではないだろうか？トランプ氏をお友達とし、トランプ氏にべったり追従し、北朝鮮に過度の緊張を与え、北朝鮮が日本に核爆弾を投下させかねない状況を作りかねない今の状況を作り上げているのは安倍政権の一番の問題点だろう。
危ないお友達外交を即刻やめさせ、日本の安全を確保するためにも、全面的な野党共闘の実現が欠かせないところだと思う。
アメリカが北朝鮮を徹底して孤立化させ、暴発を促し、暴発したら一気に叩き潰すという腹なのだろいう。このところ、矢継ぎ早に圧力を強化している。安倍首相も、アメリカ一辺倒で、アメリカの策に同調しているように見える。
本当にこれで良いのだろうか？現在、北朝鮮が暴発したときに、攻撃の対象とできる国は、韓国と日本だ。特に、日本は、ほとんど無防備だ。自衛隊があるといっても、自衛隊員の多くは、公務員として生活と職の安定を求めて自衛隊員になった人が多い。一方、韓国は未だに徴兵制を式、国民のほとんどが軍隊経験を有している国で、常に臨戦態勢を続けてきている。どちらを攻撃すれば効果的か、これは小学生でも簡単に答えられる質問だろう。
安倍首相のお友達外交にも困ったもんだ。国民が北朝鮮の原爆の攻撃に晒され、想像を絶する被害を受けるという危険性を考えているのだろうか？今では、北朝鮮への圧力強化の先陣を切って突き進んでいる。これでは北朝鮮も、攻撃の標的を日本にしたとしても、不思議はないだろう。国民を守ると常々口にしている安倍首相、それを確実に実行して、ここは慎重に外交交渉を進めて欲しいものだ！
はじめに断っておくが、これは私の根拠のない憶測、勝手な想像に過ぎない。しかし、こんなことありそうな感じがしてきた。
山尾議員は嵌められたのではないだろうか？どうもそのような気がしてならない。だれに？探偵？秘密警察？雑誌記者？を動かし、脅威と感じる議員を徹底して調べ上げ、そして、雑誌社にリークする。これで、反対派を潰すという策だ。これは、以前、前川事務次官のスキャンダルを読売新聞にリークした何者かがいた。記者会見で、しかも、絶好のタイミングで、その記事を取り上げ、相手の人格を否定するかのような発言を行ったあの人ならやりかねない。事実、前原代表に決まりスタートを切ったばかりの民進党にこの報道は大打撃を受けた。加えて、にわかに出てきた衆議院の解散、総選挙。これは、あまりにもタイミングが良すぎるというもの。それもこれも、自民党のあの人の策と見れば、納得がいくような気がする。
本当に嫌な世の中になってきた。安倍首相に擁護し、国会審議でだんまりを決め込んだ人が、その功績を評価され、国税庁長官になった。そして、前川事務次官のスキャンダル報道、そして、今回の山尾議員のスキャンダル報道等々、これじゃまるで戦前の忌まわしい時代と変わるところがないではないか？今は民主主義の世の中、こんな汚い手を使うのではなく、国会で、正々堂々と議論を戦わせて、物事を決するだけの才覚はないものか、これじゃまるで「平成狸合戦」ではないか？
