8月7日(日曜日)
今日の松江の最高気温34.9℃。最低気温24.0℃。
邦夫さんが非常用の縄梯子を準備してくれていたので、ガードレールの鉄棒にフックを掛けて岩場へ降りた。
下で、私が待っていると、上で邦夫さんが釣竿やリュック、釣り道具一式をロープで下ろしてくれた。
釣り場は、急な岩の下の方。滑らないように注意して降りた。
岩の割れ目にハンマーでピトンを打ち込み、竿をセットした。
今日は潮が動かず、10時までに30センチ弱のボッカが2匹。この2匹は、岩に附いている貝を餌にして釣った。 餌のウニは、附けたままの状態で上がっていたが、10時過ぎ、私の竿が、ピクピク動いた。少し離れた場所で釣っていた邦夫さんが「待って!、待って!」と言って、言い終わると同時に、3号の竿の半分から先端が、弓なりになって海中に入った。「巻いて、巻いて」と邦夫さんが叫んだ。その時、岩に打ち込んでいたピトンが前の海の方に倒れた。
一瞬慌てたが、竿を手に持ち、竿尻を下腹に当てて、(仕掛けが太仕掛けだったので)、力いっぱいに巻き、岩の上に抜き上げた。
石鯛釣りは、一か八かの力勝負だ。一度釣れた時の醍醐味を味わうと、石鯛釣りの虜になってしまう。
本日の仕掛け。。。。
竿はオリンピック製の6、1メートルの遠投3号(列島磯)。道糸12号。ハリスはケプラー。針は石鯛12号環附き。オモリ25号(トレイ右上角に写っている)。餌はバフンウニ。10時30分納竿。
本日の私の釣りスタイル。背中を汗が流れるので(帽子は被っていたが)、途中から上半身裸で釣った。熱中症の予防に、飲み物はお茶一人分2リットル1本と500mlのボトル1本を持って行った。