６月５日(火曜日) 只今午前４時也。
昨日の事だが、１４時半頃から釣りに行った。しかし１７時過ぎまでボース。
１７時過ぎ２０センチ位のアジが釣れたので、道糸で尻尾を縛り、背中に針を刺して投げ込んだ。直ぐに竿が大きく揺れて、糸がどんどん出てゆく。この時は嬉しくて、胸がワクワクしていた。
YOU TUBEで「ヤエン釣り」と言う項目で検索し、数知れないほどイメージトレーニングしていたので、そのイメージトレーニングを実践する時だった。だが、アオリイカが余りにも大きい馬鹿力でグイグイ引くものだから、焦ってイメージの事など飛んでしまっていた。
座布団の様な大きいイカが海面で墨を吐くのを見届けたが、残念な事に逃がしてしまった。この釣りは、イカが引く時にはこちらが緩め、緩んだと思ったら糸を巻き、騙し騙し引き寄せねばならない。「はずれてくれるな」と祈りながら引き寄せる。このかけ引きが堪らない。竿を上げるとアジが半分に食い千切られていた。糸から外して、次の投げ込みの準備をしていると、どこで見ていたのか大きいトンビが急降下して、半分になったアジを持ち去って行った。
