6月3日(金曜日)12時45分、参詣者受付案内書にて登山届けを出し、いざ出発。早速、道無き道に出会う。大木の根っこが入り組んだ絶壁(かずら坂、くさり坂)をよじ登る。上から4番目の写真を拡大してみると、「右転落現場左側を通行願います」と言う板看板が置いてあるのが分かると思う。岩の向うは絶壁。途中何回も休憩をして、馬の背、牛の背を通り、投入堂へ着いた。下山途中、後ろの方から、大きい土嚢袋をトラックの荷台から投げ捨てる時に出る、ドサッ、ザーザーと、言う音がしたので、振り向いたとき、妻が、回転しながら滑り落ちるのを見、僕の人生は終わりかと思った。運良く、岩と岩との間に引っかかり、打撲だけですんだけれど、体力に自信のある人でないと、投入堂へは参拝できない。14時30分下山届けを記入。鹿の温泉経由⇒浜村温泉⇒東郷温泉泊まり。ホテル5階の屋上から夕日を見る。
