光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

しとりん出産日記(4/4)29週1,400g 魂の家族

2011年04月05日 22時38分05秒 | スピリチャル

 

ここ3日間、朝8時半過ぎにしとりんから電話が入ります。

受話器の向こう側は涙声。

夜勤の看護師さんのケア(接遇)に対して、

傷ついた心が聴こえてきます。

(具体的なことはここでは控えます)

その声を聴くたびに私の心は痛みます。

個室になったことで逆に密室となり、

その対応を誰も見ていないことも要因かもしれません。

 

そして、NICU設備のある病院への緊急搬送は時間の問題となってきました。

「せめて今週だけはお腹にいて30週になるまで待ってて」と、

しとりんは必死にひーちゃんに語りかけています。

ですが、張りが大きくなり痛みも出てきました。

つまり、陣痛です。

モニターを取り続けながら、主治医が外来から病室まで来てくれました。

今すぐにでも緊急搬送となるかも、と私は荷物の整理を始めました。

しかし、小康状態となり搬送はありませんでした。

 

そのとき、安らぎのワークショップでお会いする2人の仲間(魂の家族)が、

お見舞いに来てくださいました。

お腹が張っている状態でしたので、

面会時間はほんの3分ほどにさせていただきました。

私と同じように高次元の子を身ごもっているとおっしゃいました。

自分の使命を果たす為に早くこの世に生まれ出ようとしていると、

言っておられました。

さらに今はイエス様の復活祭(イースター)の季節。

主イエス・キリストが十字架の磔の死から3日目に甦った奇跡のときです。

この記念のときにひーちゃんは生まれ出ようとしているのかもしれません。

すべてをゆだねきることの難しさ。

現実の出来事を承認していくことの難しさ、

あと5日で30週。

「明日は明日が心配するであろう」と言われたイエス様の言葉を思い出していたのでした。

 

皆様のお祈りに心から感謝いたします。

 

 


しとりん入院日記(4/4)29週!

2011年04月05日 07時57分03秒 | スピリチャル

 

昨日の朝、しとりんから泣きながら電話がありました。

完全安静の寝たきり状態にあるので、

「朝食をテーブルに置いていかれても食べられない」

というものでした。

しとりんの状態を産科スタッフ全員が共有しているわけではなく、

看護助手さんは知らないままでいます。

ですから、これまで通りにテーブルに置いて行こうとされます。

「すみませんが、ベッドサイドに置いてくれませんか」

とその度に声をかけなければなりません。

寝たままの状態で食前の内服薬を飲み、

こぼさないようにゆっくりと食べます。

そして、食べ終わっても食事を下げに来られない限り、

そのままの状態を余儀なくされます。

そして、歯磨きが出来ません。

看護助手さんによって歯磨きの準備までしてくれる人と、

そうでない人と分かれています。

スタッフが入れ替わることでケアの質が低下してはいけないのですが、

(それは私が介護現場にいたときの絶対的ポリシーですが)

残念ながらそういう現実が存在します。

しとりんは私よりももっと優秀な介護福祉士(ケアマネも)でしたから、

自分が絶対にしないケアを受けるのはとても辛いのです。

(それはケアというものではなく、ただ放っておかれている状態というものでしょう)

こういうことは患者さんの勇気を挫く行為になってしまいかねないので、

乗り越えて行かなければならないエネルギーを削がれてしまうのです。

 

でも、4/4で29週目に入りました。

寝たきりになって1週間が過ぎ、日に日に体力が低下しています。

主治医が来られてしとりんの状態を見て、

点滴の流量(14)を一つ下げて13にされたということでした。

予想以上の低下に少なからず驚かれていたとのことでした。

入院していても毎日ドクターが診に来るわけではありません。

看護師も状態を詳しく報告しているわけでもないようです。

さて、今日は検診の日。

ひーちゃんはどのぐらい大きくなっているでしょうか?

また子宮口はまた開いてしまっているでしょうか?

複雑な思いを胸に今日も面会に行って来ます。

検診にも立ち会います。

私のすべてをもって、しとりんを支えていきます。

皆様のあたたかいお祈りに心から感謝します。

 

 (写真は病院の中庭に咲いた桜)