ここ3日間、朝8時半過ぎにしとりんから電話が入ります。
受話器の向こう側は涙声。
夜勤の看護師さんのケア(接遇)に対して、
傷ついた心が聴こえてきます。
(具体的なことはここでは控えます)
その声を聴くたびに私の心は痛みます。
個室になったことで逆に密室となり、
その対応を誰も見ていないことも要因かもしれません。
そして、NICU設備のある病院への緊急搬送は時間の問題となってきました。
「せめて今週だけはお腹にいて30週になるまで待ってて」と、
しとりんは必死にひーちゃんに語りかけています。
ですが、張りが大きくなり痛みも出てきました。
つまり、陣痛です。
モニターを取り続けながら、主治医が外来から病室まで来てくれました。
今すぐにでも緊急搬送となるかも、と私は荷物の整理を始めました。
しかし、小康状態となり搬送はありませんでした。
そのとき、安らぎのワークショップでお会いする2人の仲間(魂の家族)が、
お見舞いに来てくださいました。
お腹が張っている状態でしたので、
面会時間はほんの3分ほどにさせていただきました。
私と同じように高次元の子を身ごもっているとおっしゃいました。
自分の使命を果たす為に早くこの世に生まれ出ようとしていると、
言っておられました。
さらに今はイエス様の復活祭(イースター)の季節。
主イエス・キリストが十字架の磔の死から3日目に甦った奇跡のときです。
この記念のときにひーちゃんは生まれ出ようとしているのかもしれません。
すべてをゆだねきることの難しさ。
現実の出来事を承認していくことの難しさ、
あと5日で30週。
「明日は明日が心配するであろう」と言われたイエス様の言葉を思い出していたのでした。
皆様のお祈りに心から感謝いたします。