きょうも青空で、とっても気持ちがいいですねーーー!!昨日は意味不明なブログで失礼しました。。。
昨日19時半頃、仕事を終えた内装工事の職人、橋本さん夫婦が事務所に来てくれました。つくばのH様邸の 『和紙』 を引き取りに来てくれたのです。
この 『和紙』 は、茨城県の無形文化財に指定されている 『西ノ内和紙』 です。県北の旧山形町で今でも手すき和紙が作られています。その風合いは、機械化されたものでは表現ができない、手づくりならではの柔らかな表情が特徴です。北澤工務店では15年前から採用しています。
この和紙をH様邸では、玄関・和ダイニング・和室の天井に貼ります。
60cm×90cmの和紙には、手すきならではの繊維方向があります。これを30cm角に一枚一枚切り、一枚一枚互い違いに貼っていきます。繊維方向が微妙な表情を出してくれるのです。とってもとっても根気のいる仕事です。更に今回は、一ヶ所だけ15cm角で細かく貼ってもらう場所があります。初めての試みなのですが、橋本さんいわく、『相当時間掛けてやらないとできない・・・』 とのことでした。その大きさに切る作業だけで二日間もかかるのだとか。仕上りが楽しみですね。
橋本さんのメインの仕事は、大手ハウスメーカーの内装工事です。そのほとんどが(全てが)ビニルクロスを貼る仕事です。
北澤工務店ではもう10年以上仕事をやってもらっていますが、自然素材で有名なドイツの壁材ルナファザーやこの和紙を貼ってもらっています。仕事の内容としては非常に手間がかかる仕事なのですが、『やっていておもしろい』 と言ってくれています。職人としての技術が如実に現れるからでしょう。まさに 『作品』 的仕上りになるのです。
橋本さんも、こういった職人らしい仕事がやりたい、という。でもそれだけでは食っていけない・・・。何事もそういうのってありますね。
とにかく、コツコツと仕上げるこの 『西ノ内和紙』 の天井を、皆さんに見ていただきたいです。
ではまた。
おさむ
昨日19時半頃、仕事を終えた内装工事の職人、橋本さん夫婦が事務所に来てくれました。つくばのH様邸の 『和紙』 を引き取りに来てくれたのです。
この 『和紙』 は、茨城県の無形文化財に指定されている 『西ノ内和紙』 です。県北の旧山形町で今でも手すき和紙が作られています。その風合いは、機械化されたものでは表現ができない、手づくりならではの柔らかな表情が特徴です。北澤工務店では15年前から採用しています。
この和紙をH様邸では、玄関・和ダイニング・和室の天井に貼ります。
60cm×90cmの和紙には、手すきならではの繊維方向があります。これを30cm角に一枚一枚切り、一枚一枚互い違いに貼っていきます。繊維方向が微妙な表情を出してくれるのです。とってもとっても根気のいる仕事です。更に今回は、一ヶ所だけ15cm角で細かく貼ってもらう場所があります。初めての試みなのですが、橋本さんいわく、『相当時間掛けてやらないとできない・・・』 とのことでした。その大きさに切る作業だけで二日間もかかるのだとか。仕上りが楽しみですね。
橋本さんのメインの仕事は、大手ハウスメーカーの内装工事です。そのほとんどが(全てが)ビニルクロスを貼る仕事です。
北澤工務店ではもう10年以上仕事をやってもらっていますが、自然素材で有名なドイツの壁材ルナファザーやこの和紙を貼ってもらっています。仕事の内容としては非常に手間がかかる仕事なのですが、『やっていておもしろい』 と言ってくれています。職人としての技術が如実に現れるからでしょう。まさに 『作品』 的仕上りになるのです。
橋本さんも、こういった職人らしい仕事がやりたい、という。でもそれだけでは食っていけない・・・。何事もそういうのってありますね。
とにかく、コツコツと仕上げるこの 『西ノ内和紙』 の天井を、皆さんに見ていただきたいです。
ではまた。
おさむ