30年以上お付き合いいただいているOB施主様より、ご親戚の空家についてご相談を頂いた。
築30数年、60坪以上もある立派な入母屋化粧造りのお家だ。当時は家族も多勢で、上棟式も相当華やかにされたらしい。
がしかし、、、ときを経て、不便な田舎にあるこの家から子供たちは出て行き、ご高齢のご夫婦だけになり、やがてご主人がなくなり、そしていま奥様は痴呆症がひどく施設に入ったまま。
今は誰もこのお家に住む人がいない。親戚も子供たちも全く無関心。地震で瓦が落ちた時にも、雨漏りが酷くて大変だった時も、年老いた奥様がひとり奮戦していた。
家族のいなくなったお家。これからも誰も住むことがないお家。まだまだ住めるのに、解体されるしかないのか、、、いや、誰がそのお金を捻出するのかさえ・・・。
やっぱりですねーーーー、あたくしは思うのですよ。『家族の在り方』を親はしっかり伝え続けなければならないと思うのですよ。ばらばらになっちゃいけないんですよ!!親の後始末を子供がしっかりやる。当たり前のことです。いろんな理由があるのでしょう。仕事の関係だとか育児の関係だとか。不便だとかなんだとか、いろいろあるのでしょう。
だから、ぜんぶがぜんぶできないにしても、限られた環境で最善を尽くすことが大切なのじゃないかなあ。
お家さんの哀しみを感じた、本日の訪問でした。
ではまた。
おさむ
築30数年、60坪以上もある立派な入母屋化粧造りのお家だ。当時は家族も多勢で、上棟式も相当華やかにされたらしい。
がしかし、、、ときを経て、不便な田舎にあるこの家から子供たちは出て行き、ご高齢のご夫婦だけになり、やがてご主人がなくなり、そしていま奥様は痴呆症がひどく施設に入ったまま。
今は誰もこのお家に住む人がいない。親戚も子供たちも全く無関心。地震で瓦が落ちた時にも、雨漏りが酷くて大変だった時も、年老いた奥様がひとり奮戦していた。
家族のいなくなったお家。これからも誰も住むことがないお家。まだまだ住めるのに、解体されるしかないのか、、、いや、誰がそのお金を捻出するのかさえ・・・。
やっぱりですねーーーー、あたくしは思うのですよ。『家族の在り方』を親はしっかり伝え続けなければならないと思うのですよ。ばらばらになっちゃいけないんですよ!!親の後始末を子供がしっかりやる。当たり前のことです。いろんな理由があるのでしょう。仕事の関係だとか育児の関係だとか。不便だとかなんだとか、いろいろあるのでしょう。
だから、ぜんぶがぜんぶできないにしても、限られた環境で最善を尽くすことが大切なのじゃないかなあ。
お家さんの哀しみを感じた、本日の訪問でした。
ではまた。
おさむ