エバ夫婦の山紀行ログ

道産子60代、四季を通じて主に夫婦で登った北海道の山を中心に紀行文を載せています。アウトドア大好き夫婦。

残り勝負の一週間

2024年10月21日 | 定年後の生活
仕事ネタの話・・・
人の力は凄い・・・残り勝負の一週間

★ 人手不足・条件付き・経験者の意地に敬意・・・
【10月21日 (月) 】
先週までの一週間で約5ヘクタールあるスキー場の草刈りをすべて終える事が出来た。
その広さを例えると東京ドーム建物の敷地に匹敵する。約15,000坪である。この広さを4日
間延47名を投入し終えたが、単純計算して見ると一日一人約80坪刈ると刈り終える計算だった。
ただし、午前中で就労を終えた方や他の業務をされていた方も含んでいるので、実際にはもっと多
くの敷地を刈っていた事になる。平地で言う80坪なら1時間もあれば刈り終える広さだが、斜度
のあるスキー場コースで草が鬱蒼と生えていれば、それだけ時間を要する事が始めて分かった。

当初から経験のある先輩の話で、ここの草刈りはいつも3日半~4日で終えていたと言っていたが
正にその通りだった。素人私の見立ては、絶対に無理だと思っていたから先輩の話をウソだと疑い
信じようとしなかった。私自身も草刈り隊に加わって作業をして見て、日に日に刈り終えて行く状
況を目の当たりにすると「人の力って凄いんだな」って実感した。

当初草刈作業を拒んでいた高齢者の方も参加して作業が始まると黙々と草刈する姿はまだまだ現役
だった。休憩時には「腰が痛い」とか「疲れた」と口々にこぼす方も居たが、午前で帰れるのに午
後も続ける元気と気力には敬意を表したいと思った。

約4日で終えた草刈も今週からは「集草・廃草・火入れ」作業となる。最終的な刈残し等の点検も
入れて全ての請負業務が終了する訳だが、高齢者が作業に参加する条件の中に「集草はしない」を
盛り込んだ。ただし、希望者は作業に加わって欲しいと付け加える。この事で作業員は半減するが
今日は2名の高齢者から参加希望の申し出があったのは、嬉しかった。

昨日からの雨上がりとなるが、どんな状態だろうか・・・?







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