初めての お手紙

2001年02月07日 | アキラ
 夕食後,アキラが「お手紙」を書いていた。鉛筆を使って画用紙いっぱいに,まるで象形文字のような字をのたくらせながら,あちこちで字を間違えてグチャグチャ消して書き直したりしながら,それでも真剣に根気よく一生懸命になって書いていた。それは風邪で熱を出して二階で寝ているタカシへのお手紙である。昨年の暮れ,幼児園のフクダ先生へのお手紙が書けずにオーイオイオイと泣いていたアキラが,それからほんの1月後にはこ . . . 本文を読む