栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

6歳:6月6日から

2006-06-06 23:41:35 | おやオヤ親
82歳の義母が10代のときに女学校の授業で
習得した日本刺繍の作品です
保存状態もよく絹糸の繊細な輝きに息をのみました
昭和30年代、私にはイシノばあちゃん、という
面白いおばあちゃんがいました

95歳まで生き抜いた【がばいばあちゃん】ならぬ
【がいな・おばあちゃん】でした

肩を叩いてあげると‥枕元から100円札をだして
「エコチャン、これ、アゲヨカ」と必ず言うんです
「ウン、アリガトー。でも、おばあちゃんが持っといてー」
と答えることに決まっていました(母との約束でした)

おばあちゃんの部屋で寝転がって・・お喋りしました
「バレリーナになりたい‥んよ」
「それ、どんなもんね?」

「踊る人‥よ・習いに行きたいな~」
「エコチャンは盆踊りが好きジャからね」

「・・・ちょっと・・チガウケド・・?」
「お稽古はじめは、6歳の6月6日からだよ」

6歳の6月6日、何してたのかナ~
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