栄子ママの箏だより

時々お箏のお稽古をしています。

ようこそ! 『栄子ママの箏だより』にお越しいただきありがとうございます。

2005年の夏、ふとしたご縁でブログを書き始めました。
今までお世話になった方たちに近況報告のつもりでほぼ毎日更新しています。
<坂の上の雲>の街に住んでバタバタと暮らしている<栄子ママのこと>を書き加えていきたいと思っています。

あらざらむ

2018-03-21 17:40:41 | Weblog

あらざらむこの世のほかの思ひ出に
  いまひとたびのあふこともがな 和泉式部

百人一首56
・・・気分がすぐれなくて長く病臥していた頃、人に届けさせた歌だそうです

 

時の権力者、藤原道長に「うかれ女」と言われた和泉式部・・・からかいの言葉に
「私が誰とお付き合いしようと私の勝手です、
だいたい夫でもないあなたにゴチャゴチャいわれたくありません」のような意味合いの和歌を
返したそうです・・・


魅力ある華のある女性だったからでしょうか
和泉式部の≪お墓≫は、全国に10数ヵ所あるそうですね

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CARVINGS

2018-03-20 15:04:10 | OVERSEAS

3月20日…1882年(明治15年)日本初の近代動物園、上野動物園開園

マオリ・カービングの解説を書いたメモをみています
ニュージーランドに先住していた人々、マオリ。
自然を崇拝し、そのことから独特なモチーフや模様を骨や角に彫刻し
お守りに、その形や模様にはそれぞれ意味があり、
持ち主を災いから守ってくれると信じられています

手元にあるのは【DOLPHIN・ドルフィン】
LOVE&PEACE

ツイストの形は、無限(大)、永遠
ダブルツイストは、友情の絆
HEI MATAU・釣り針の形は幸運、船舶の安全・・・

MHさんから届いた椿の写真

 

椿は日本の花木として海外でもよく見かけると聞きます

海外では、大輪で花弁が多くて、八重咲きのものなどが好まれるとか

 

 

 

葉にそむく椿の花やよそ心 芭蕉

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桜開花

2018-03-19 23:45:31 | Weblog

桜と言えば≪ソメイヨシノ≫と言われるようになったのは
明治の中頃だと聞きました・・・
それまでは≪ヤマザクラ≫が主役だったと・・・
浮世絵の版木にも使われていたんですよね

「桜ざるうどん ごちそう天」

 

今日は、食事ができることを
いつも以上に嬉しくありがたく思い

「いただきます」にも
「ごちそうさま」にも心をこめました

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SAKURA TEA

2018-03-18 20:44:55 | Weblog

日本緑茶センターの≪SWEET SAKURA TEA≫

日本の花≪さくら≫を紅茶とブレンドしたフレーバーティー
でヒトヤスミ。

 

県美近くで写した馬酔木です

 

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伊予夢殿

2018-03-17 23:21:56 | Weblog

第21回松山城二之丸つばき名花展(18日最終日)

 

≪伊予夢殿≫と名付けられた美しい椿

 

赤と白の色合いが可愛い≪岩根絞≫

 

香りのある椿は≪春風≫


万葉集・川上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢(こせ)の春野は

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花形見

2018-03-16 23:42:59 | お箏

「花形見」
曲種 地歌・手事物・追善曲
作詞者 不詳
作曲者 葛原勾当

詞章
春雨の、降るは涙か惜しめども かいも嵐に散りてゆく
花の吹雪と見紛うばかり、再びみたび巡りきて
[手事]
在りし色香を慕いつつ 睦るる蝶は思い寝の
夢の浮き世が夢ならば 覚めては元の現とも
返らば嬉し花の面影

葛原勾当の師匠の一人でもあった八重崎検校(1776?ー1848)の
3回忌を追善した曲

― ― ―

義父が大切にしていた椿が、咲いています

 

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のど

2018-03-15 23:22:14 | Weblog

 

明日香川しがらみ渡し塞かませば 流るる水も のどにかあらまし
≪のどにかあらまし≫万葉仮名だと能杼、
漢字一字で閑・・・

春の日の
おだやかでのんびりしたひとときを
≪ながいひま・長閑≫と書いて≪のどか≫と読ませるってステキ!

ミカンの木のまわりにアブラカスをまいて
庭の草取りも少し頑張った一日

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Stand By Me

2018-03-14 23:37:35 | 思い出の音

お友だちの車の・・・
外気温センサーが23.5度をさしていました

 

こぶしの花が綺麗!

N子さんから届いた写真は菜の花が綺麗!

 

映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌

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花無心

2018-03-13 23:32:57 | Weblog

百花春至為誰開・ひゃっかはるいたってたがためにひらく

 

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本の分類

2018-03-12 23:03:04 | Weblog

「アドラーの本を貸してほしい」と言われて
「嫌われる勇気」を探す・・・

ジャンル別に並べている本棚を眺めて
増えすぎた雑誌や情報誌を処分しようと思いつき・・・

 

棚からおろしてみたものの
1997年4月号 特集 奥の細道”今昔物語”・必携保存版を見つけて・・・
作業中止

 

お気に入りの絵本 斎藤 槙さく「ぺんぎんたいそう」をみてストレッチ!
最後のページは ≪おしりを ふって~  また あした≫

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