(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

シュプールレインボー信越

2023年02月16日 | ▲EF62・EF64▲遥かなる山の呼び声▲甲信越・中央東線▲
 SER、”スーパー・エクスプレス・レインボー”(以下、「レインボー」と略)が、シュプール運用に入ってたのは’97年3月改正直前までのこと。ロクニことEF62が牽くシュプール号の運用のうち最後まで運転されたものだった。

北新井~脇野田間にて 11.03.’95


 しかしレインボーは公式側と非公式側とで側面のデザインが違っていて、公式側に特大ロゴを配置したのに対し、非公式側はショボいフォントを並べただけという、今なら「あり得ない」差別化が行われていた。「表」と「裏」が違えば当然、進行方向に向かって手前側に公式側がきてなければハズレ、撮影には行かないというのも多く、よって動員する金失の数も違うなんてこともあった。
 シュプール号の運用に入ってた時は、というと団臨の合間合間にシュプール号をやってたようなモノだったので、特大ロゴを入れて妙高バック!って撮影が出来たのは多くなかったと思う。また撮りに来る鉄ちゃんも毎週来てるような連中ばかりで、しかも名古屋、関西方向から来る連中が多く、関東から来る人間はあんまり見かけなかった。俺が関西の鉄ちゃん連中と多く交遊を結んだのもこの時期で、今も年賀状のやりとりを続けている人が何人かいる。
 因みに、最後まで残っていた3両のロクニのうち一番シュプール運用に入ってたのは写真の43で、原形ロクニ(鉄鋼製の機械室屋根)の54が入ったのは’95年1月(阪神大震災の直後)に1回入ったのが最後と記憶している。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿