高田渡さん、と聞いて思い出すのは
しょっちゅういじり倒していた、なぎらさんですが
4月10日っていうと音楽かじってる人間には
あぁ、あのグループが…って思い浮かべる所。
でも、その日はまたなぎらさんにはまた別の意味で
格別な思いがあったようです。
なぎらさん、っていうとヴァラエティ、歌も歌うお笑いの人
あるいは「一本でもニンジン」のワンヒット・ワンダラー
そういうイメージがありまして
普段何して飯食ってるんだろ?と疑問に思うところですが
この人の歌の独特の世界を垣間見ると
あぁ、やっぱりフォークの人なんだなと実感させられます。
なんというか、自分の歌を安売りしない人。
買いがないから、と言えばミモフタになりますが
「悲惨な戦い」で強烈なバリアーを張って
その向こうで自分の世界を作って自分の歌を歌ってる人
そんな意味では渡さんとはいい「同業者」だったんじゃないか
という風に感じます。
しかし…これはフォークというよりは「ブルース」だよなぁ。
聴けば聴くほどにしみるというか。
しょっちゅういじり倒していた、なぎらさんですが
4月10日っていうと音楽かじってる人間には
あぁ、あのグループが…って思い浮かべる所。
でも、その日はまたなぎらさんにはまた別の意味で
格別な思いがあったようです。
なぎらさん、っていうとヴァラエティ、歌も歌うお笑いの人
あるいは「一本でもニンジン」のワンヒット・ワンダラー
そういうイメージがありまして
普段何して飯食ってるんだろ?と疑問に思うところですが
この人の歌の独特の世界を垣間見ると
あぁ、やっぱりフォークの人なんだなと実感させられます。
なんというか、自分の歌を安売りしない人。
買いがないから、と言えばミモフタになりますが
「悲惨な戦い」で強烈なバリアーを張って
その向こうで自分の世界を作って自分の歌を歌ってる人
そんな意味では渡さんとはいい「同業者」だったんじゃないか
という風に感じます。
しかし…これはフォークというよりは「ブルース」だよなぁ。
聴けば聴くほどにしみるというか。
なぎらさんは面白いことをやっているようで、どこか神経質な感じがして、例えばエノケンみたいにね。きっと本人はフツウにしていることが回りには面白く見えてしまう方なんでしょう。
そして昭和の人ですね、音楽も含めて。
この頃の歌は、社会の一面を事実として切り取って受け手に考えさせるのが多かったように思います。
岡林、高田etc.
それにしてもギターが軽やかで上手い。
なぎらさん、木挽町(今の銀座八丁目、ウチの銀座支店のある辺り)生まれってのを誇りにしてるから
他人から下手に下町、江戸っ子を語られたくないんではないかな…と想います。
でもあの人は「一番売れたのがポンキッキの『一本(ry』」って自分でゆってるしw
他にも、たいやき君がブレイクしたあの頃に、なぎらさんは結構な数をポンキッキで歌ってるから侮れないですよwww
「そらとぶさんりんしゃ」とかね。
まぁでもあのノヴェルティソングの押しの強さがあるから、シリアスソングでサッと引かれて
俺ら聴いてるみんなは「やられた!うまい!」って感動するんですよ。うん。
あぁでも、舞台で寝ていいのは志ん生と渡さんだけですよ。
二人は生き方がもう…アレだからwww
野次られてまた箔がつくのも、なぎらさんの味ですよ。
「悲惨」程ではないですが、「流れ者」も結構笑えました。
でも「流れ者」は可笑しさの後に淋しさがあるんで
単にノヴェルティタイプと片付けられないです。