(まだまだしぶとい) チラシの裏日記

鉄道写真中心に、撮影行記やその思い出話、音楽鑑賞記などを

セミウィング・フルウィング

2025年01月23日 | ☆0番台☆☆[:]≡\| EF66 |/≡[:]☆☆100代鮫☆
 構造上の絡みで容積が違う訳だが

 コンテナの側面がガル翼式(ラビット関根のカマキリ拳法みたい)に揚がって開くのがフルウィングコンテナ、一方側面下部がアオリ戸になってて上の部分だけ跳ね上がるのがセミウィングコンテナ。U48A、U50A〜U52A各31ft.コンテナにはその両方が揃っている。
 さて123の5052レ。幡生(操)からゴトコンだけの2両が載ってるが、3両目から31ft.がずらりと並ぶ展開。全通のU51AかU52Aと思しきフルウィングコンテナの後ろに「ナゾの白い箱」が載っている。恐らくJOTが所有したセミウィングコンテナでU51A-39500の、荷主が契約解除してロゴを消して地色の白だけになったのがいくつかあったから、そのうちの生き残りが載っていたのだろう。
 このセミウィング式コンテナは平成年間末期まで東海道本線のライナーでブイブイ言わせて活躍していたが、経年劣化や搬送方法の変化(板パレ→ロールパレット)等種々の理由によりその多くが淘汰されて、今現在では一部の特定列車でのみその活躍が見られるだけになった模様だ。


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