ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/10/12 「カーツーム」

2015-10-12 00:00:00 | 日記
「カーツーム」

ゴードン将軍 (チャールトン・ヘストン)
スチュアート大佐 ゴードンの見張り役
マフディー 反乱軍のリーダー(ローレンス・オリビエ)

 1880年代。スーダンを牛耳る回教徒マフディーの反乱軍に対するため、
英国は軍隊を送り込むが敗れてしまう。
失態を繰り返さない為、首相は追加の軍隊を送らない事を決断。
過去にスーダンで成果をあげたゴードン将軍を送り、収拾をつけさせようとする。
ゴードンは、かつての支配者ゾバーに協力を求めるが、私怨のあるゾバーは拒否。
あてのないままスーダン入りしたゴードンは、人々の大歓迎を受ける。
マフディーと交渉するが決裂。
軍隊を要請し、要塞を作って立てこもる事に。

 やむなく首相は軍を送るが、その目的はゴードンの救出のみだった。
やがて、援軍が来ないと知ったスーダン人に不満が高まり、マフディーに寝返る者も。
マフディーの部下が暴走し、ゴードンの屋敷を襲撃。ゴードンは殺されてしまう。
その後、スーダンは飢餓に苦しみ、英国は恥辱にまみれた。
マフディーは数ヶ月後に死ぬが、死因は不明とされる。
ゴードンは銅像が作られるのだった。

 と言う訳で、チャールトン・へストン主演の歴史物。
19世紀末に、スーダンで回教徒による反乱が発生。
鎮圧に失敗した英国は、さらなる恥を重ねる事は出来ないと、
へストン将軍に対応を委ねる。
かつてこの地で成果を上げたへストンは人々に歓迎されるが、
軍を連れてきた訳ではないとわかり、失望される。
回教徒のリーダー、ローレンス・オリビエ(!)との交渉も決裂。
英国内にへストンを救出しろと言う声が高まるが。。と言う展開。
歴史物がよく似合うへストンだが、今回は政治の思惑に振り回された男と言う感じ。
状況がなかなかわかりにくい上に、映画としていまいち盛り上がらない。
コメント
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