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映画を見た時の感想を入れときます

2015/10/25 「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」

2015-10-25 00:00:00 | 日記
「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」

グレース・ケリー モナコ公妃。元女優(ニコール・キッドマン)
レーニエ公 (ティム・ロス)
タッカー神父 相談相手(フランク・ランジェラ)
アントワネット レーニエの姉
ジャンシャルル アントワネットの夫
マッジ 秘書
ヒッチコック 映画監督
ドゴール大統領

 1961年。映画監督のヒッチコックは、
モナコ公妃となったグレース・ケリーと再会。新作「マーニー」の企画を持ちかける。
その頃レーニエ公はフランス企業から税金を徴収。
報復にドゴール大統領は禁輸措置をとり、モナコは窮地に陥る。
グレースの映画復帰の話が漏れ、批判の声が上がる。
秘書マッジが流したのだが、黒幕はわからない。
ドゴール大統領暗殺未遂があり、各国はフランスに同情的に。
即位を狙うレーニエの姉アントワネットが、ドコール陣営と通じていたと判明。
グレースは映画の話を断り、赤十字の舞踏会を開催すると、各国に招待状を出す。
アントワネット夫婦は追放されるが、最後の仕事としてドゴールを招待させる。
グレースは、舞踏会で愛を訴えるスピーチをして喝采を受ける。
人々がグレースの味方に付いたと気づいたドゴールは、封鎖を解除。
グレースは女優復帰をしなかった。

 と言う訳で、モナコ公妃となったグレース・ケリーを主役にした
サスペンスフルなドラマ(?)
夫は公務に忙しく、寂しい日々を送るグレースは、
ヒッチコックから新作への出演を依頼されて迷う。
(マーニーのティッピ・ヘドリンがやった役)
一方、モナコはフランスによる締め付けで国家崩壊の危機に陥っていた。
この事態を解決したのがグレースだったと言う、おとぎ話みたいな展開。
雰囲気的には、ダイアナ妃を扱ったクイーンとダイアナを足して2で割った様な印象。
グレースを演ずるニコール・キッドマンには、本物ほど優雅な雰囲気がなく、
ニコールにしか見えない点も難。
コメント
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