ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/11/04 「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」

2019-11-04 00:00:00 | 日記
「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」

レッド 夫(ニコラス・ケイジ)
マンディ 妻
ジェレマイア カルト集団の教祖
ブラザースワン ジェレマイアの手下
レッドの知人(ビル・デューク)

起:レッドの妻マンディはカルト集団に捕らわれる。
承:マンディが殺される。
転:怒ったレッドは集団を襲撃する。
結:集団を全滅させる。

 レッドと妻マンディの夫婦は田舎で暮らしていた。
ブラックスカルズと言うカルト集団に目をつけられ、捕らわれてしまう。
集団は生贄としてマンディを焼き殺す。
 何とか逃れたレッドは、知人に預けたボウガンを回収。
知人によると、集団は薬物によって頭がいかれていると言う。
 怒ったレッドは集団を襲撃。自らも薬物でハイになり、次々と虐殺する。
最後にはリーダーであるジェレマイアを殺害。
アジトを燃やして立ち去るのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演のバイオレンスアクション。
近年のニコラス作品はC級作品が多いが、本作はその中でも低い出来。
ニコラス扮するレッドは、妻マンディをカルト集団に殺され、復讐すると言う展開。
カルト集団に妻が殺されたのが、2時間作品の半分くらい。
そこまでも、ニコラス夫妻がどういう存在で、
なぜ集団に狙われたかがはっきりと描かれる事はない。
起承転結の「起」がなかなか出てこない作品です。
後半はニコラスが暴れて映画的に少しマシになるが、その描き方も散漫な印象。
コメント
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