ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/12/17 「シン・オクトパス」

2022-12-17 00:00:02 | 日記
「シン・オクトパス」(2020年中)

シャオ・フォン 食堂経営
ズーモー 研究者。フォンの元恋人
リン 社長
ゲイル 将軍

起:フォンは大きなタコを手に入れるが、ビーチを襲う巨大タコと関係ありそうだ。
承:社長リンは大きなタコを手に入れ、自分の研究を進めようとする。
転:ゲイル一味はリンの研究を奪おうとする。
結:ゲイル一味は試薬を手に入れるが、巨大タコにやられる。

 食堂経営するフォンは、大きなタコを捕らえて飼う事に。
フォンの元恋人で研究者のズーモーは、普通のタコではないと関心を持つ。
その頃、巨大タコがビーチに現れ、海水浴客が襲われる騒ぎが発生する。
 先輩であるリンは研究費を出していたが、
ズーモーは変異遺伝子に手を出す彼に反発していた。
ズーモーは、大タコがビーチでの騒ぎと関係していると考える。
 フォンの食堂付近に巨大タコが現れ、客が襲われる。食堂も破壊されてしまう。
 フォンは食堂を失ってショックを受けるが、
弟分たちは魚を採って再建すると意気込む。

 金を作る為に、フォンはリンに大タコを売ってしまい、ズーモーを怒らせる。
 そんな中、弟分たちが巨大タコに襲われて殺されてしまい、
フォンはショックを受ける。
ズーモーは、巨大タコと関係あるかも知れないと言う。放置すれば島民全員が危険だ。
一方フォンは、弟分たちの仇を取る覚悟だ。
 ズーモーは大タコを研究するが、目が4つに増え、普通のタコではなさそうだ。
遺伝子から、巨大タコは大タコの母親だと判明する。
 リンの会社が、遺伝子研究で成果を上げたと発表。
ニュースでは、人類の寿命を延ばす計画らしいと報じられる。

 兵士たちがリンの船を襲撃。
ゲイル将軍一味が研究を奪おうとしており、
一味に通じていたリンの部下が手引きしたのだ。
 リンの祖父は、軍の遺伝子研究に参加していた。
その際に逃げたタコが巨大タコになったならば、研究は成功した事になる。
 船に潜入していたフォンが見付かるが、巨大タコが襲撃して混乱。
兵士たちは次々と巨大タコにやられるが、何とか撃退する。
 ズーモーは、ゲイルは野心を持っており、
彼が変異遺伝子を手に入れれば人類は全滅すると警戒。
一同は島に上陸。洞窟へ入る。ここでドイツ軍が研究していたのだ。

 ズーモーは保管されていた試薬を確認するが、巨大タコとは一致しない。
ゲイルは怒るが、巨大タコが襲撃。兵士たちがやられる。
フォンらは退散し、足を撃たれたリンも助ける。
本物の試薬は、リンが隠し持っていた。
ゲイルに渡せば人類の破滅になると感じ、リンは隠していたのだ。
祖父が研究に成功した事を証明してくれと言って、リンは死ぬ。
 フォンがゲイルに捕まり、ズーモーに再び試薬を確認しろと脅す。
試薬は本物と判明するが、ゲイルは巨大タコにやられる。
フォンらは退散。基地は爆発し、2人は海に飛び込む。
 生還したフォンとズーモーは結婚し、子供たちが産まれる。
成長した子供が溺れかける事があったが、密かに大タコが助けていた。。

 と言う訳で、中国製の巨大タコもの。
島に大きめのタコが現れ、研究者であるヒロインが調査。
ただし、見た目はタコと言うより宇宙生物。
愛らしいキャラのつもりで入れた印象。
それとは別に巨大タコが人々を襲っていて、大タコと母子だとわかる。
ヒロインの先輩である社長は、遺伝子操作に関わってるみたいで
こいつが悪役かーと思って観ていると、途中で研究を横取りしようとする将軍が登場。
社長がいい人になって、観ている者を困惑させる。
ヒロインは、将軍が研究を手に入れれば人類が破滅すると警戒するが
どういう理屈で人類が破滅するのかはわからない。
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2022/12/17 「シン・クロコダイル」

2022-12-17 00:00:00 | 日記
「シン・クロコダイル」(2021年中)

チアン・ポン 元中華街の住人
シャオフー チアン・ポンの娘
チャー 企業のトップ
ユエ 中華街の住人
ジーミン ユエの息子

起:津波が中華街に押し寄せる。
承:チアン・ポンらは取り残され、巨大ワニにも襲われる。
転:強引に開発を進めた社長が追及され、巨大ワニを放ってしまう。
結:チアン・ポンらは巨大ワニを倒す。

 チアン・ポンはチャー氏の指示で巨大ワニを運ぶが、中華街の住人が道を塞ぐ。
彼らはチャーの企業に立ち退きを求められ、反対していたのだ。
反対する者の中には、チアン・ポンの娘シャオフーもいる。
チアン・ポンと住人がもめるが、そこへ津波が押し寄せる。
 何とか助かった住人は、津波警報が鳴らなかったのはチャーの仕業だと怒る。
逃げ出した巨大ワニが人を襲い、一同は近くのスーパーに逃げ込む。

 チアン・ポンによると、
巨大ワニはチャーが捕らえたアフリカの捕食王と呼ばれる存在だ。
チアン・ポンは、チャーが助けてくれるものと信じていた。
 その頃、チャーはゲートを開けろと指示。自身の工場への浸水を防ぐ為だ。
それにより中華街の水位が上がると、議員は反対するが、
実力者であるチャーには逆らえない。
 チアン・ポンらは診療所へ行き、シャオフーの喘息の薬を入手。
巨大ワニの襲撃を受け、次々と犠牲になる。
チアン・ポンらは屋上へ上るが、救助ヘリはチャーの指示で引き返してしまう。
 水かさが増し、屋上も危険だ。
一同は向かいの建物の貯水槽に避難する事に。
チアン・ポンとシャオフーがたどり着き、
ジーミンも渡るが、ジーミンの父ユエは津波に巻き込まれる。
周囲の水かさが増し、貯水槽の上だけが残る形となる。

 チャーが救助ヘリを呼び戻したと報じられて騒ぎに。
そこでチャーは救助を手伝い、美談にしようとする。
 チアン・ポンらは貯水槽に取り残されていた。
シャオフーは、トラックが通ると知って住人を集めたと責任を感じる。
チアン・ポンもまた、娘の喘息も知らなかったと悔いる。
救助ヘリがかけつけるが、縄梯子に巨大ワニが喰いつく。
チアン・ポンらは振り落とされ、ヘリは爆発してしまう。
 チアン・ボンの意識が戻り、傍らにはチャーの姿があった。
チャーは、警報を切り、巨大ワニを放ったのは自分だと発言するように脅す。
 記者会見で、チャーは巨大ワニを捕らえたと発表。
チアン・ポンは巨大ワニを放ったと発言するが、
意を決して街を壊したのはチャーだと告げる。
議員らがチャーの会話を録音しており、彼は逮捕されそうに。
追い込まれたチャーは、リモコンで檻を開き、巨大ワニが放たれてしまう。

 人々は逃げ惑い、巨大ワニは地下鉄ホームへ侵入。
 チアン・ポンは、ジーミンのGPS信号に気付いて追跡。
シャオフーとジーミンは生きていて、地下水道に取り残されていた。
 チアン・ポンはシャオフーらを発見。
ジーミンは負傷しており、病院へ連れて行かねばならない。
そこへ巨大ワニが現れた為、チアン・ポンはおびき寄せて、シャオフーらを逃がす。
チアン・ポンは片腕を喰われ、さらに巨大ワニは突進するが、
かけつけたシャオフーが鉄棒で刺して倒す。
 シャオフーはジーミンと暮らすようになり、
チアン・ポンも義手にはなったが無事だった。

 と言う訳で、中国製の巨大ワニもの。最近怪物系は中国製が多いすね。
津波で街が水没し、そこで巨大ワニが暴れまわると言う話。
主人公らはスーパーに立てこもるが、巨大ワニはそこにも侵入してくる。
最近観た中国製のサメ映画でもそんな展開あったね。
本作の目新しい所は、後半になって巨大ワニが都市に現れる点。
地下鉄のホームに出たりする点は面白い。
ありがちな悪い会社社長が出てきて、一度捕らえた巨大ワニを放ったりするが、
この社長は喰われない。
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