ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/04/15 「魔女がいっぱい」

2023-04-15 00:00:02 | 日記
「魔女がいっぱい」(2020年米)

少年
おばあちゃん
ブルーノ ネズミ仲間
デイジー ネズミ仲間
大魔女 魔女のリーダー(アン・ハサウェイ)

起:祖母は、付近に魔女がいると感じる。
承:少年らはネズミにされてしまう。
転:少年らは魔女たちに薬を飲ませようとする。
結:魔女たちはネズミ化し、少年はネズミ生活を満喫する。

 少年は両親を失い、祖母に引き取られる。
 ある日、少年は不気味な女に話しかけられる。
祖母に話すと、それは魔女だと言う。
 祖母が幼い頃、親友アリスが消えた事があった。
アリスは知らない女からお菓子をもらうが、
翌日体に異変があり、鶏になってしまう。
幼い祖母は大人たちに知らせたが、相手にされなかったのだ。
 祖母は、ここも安全ではないと感じる。
魔女はどこにでもいて、大魔女から指令を受けているのだ。

 少年と祖母は、家を出て豪華なホテルに泊る。
ホテルで過ごす少年は、客であるブルーノ少年と知り合う。
 一方、大魔女が大勢の魔女を連れて現れる事に気付く。
このホテルで、魔女たちの集まりがあるようだ。
少年は、大魔女が子供たちを嫌っており、皆殺しにすると話すのを聞く。
ブルーノは、大魔女が用意したチョコを食べ、ネズミに変身してしまう。
 ブルーノは踏み潰されそうになり、同じくネズミのデイジーに助けられる。
少年も見付かり、同様にネズミにされてしまう。3匹は逃げ回る。
 祖母が魔女に詳しいと、少年は助けを求める。
デイジーもネズミ化されたと判明。本当の名前はメアリーだ。
大魔女は世界中の子供をネズミにしようとしているが、
祖母は人間に戻る薬を作ると言う。その為には大魔女の薬が必要だ。

 少年が大魔女の部屋に潜入し、薬を回収する事に成功。
祖母は解毒薬を配合するが、うまく行かない。
祖母はどんな姿でも愛情を注ぐとし、少年自身も気にしていない様子だ。
 一方で、大魔女が子供たちをネズミにをする事は阻止しなければならない。
魔女に薬を飲ませる事に。
少年らは厨房に忍び込み、魔女たちのスープに薬を混ぜる。
 祖母を見た大魔女は、彼女と少女時代に会っている事に気付く。
祖母もまた、大魔女こそアリスを鶏に変えた魔女だと気付く。
大魔女は祖母を狙うが、次の瞬間、魔女たちが次々ネズミになって大騒ぎとなる。

 騒ぎに紛れて、少年らは大魔女の部屋へ侵入。
唯一スープを飲んでいない大魔女が現れるが、
スキを見て薬を飲ませ、大魔女もネズミ化。
大魔女はかつての愛猫に襲われる。
少年は、世界中の魔女のリストを入手する。
 両親は息子がネズミになったと言う話を取り合わず、
ブルーノも少年らと一緒に暮らす事に。少年らはネズミとしての生活を満喫する。
 少年らは国内の魔女をネズミ化する事に成功。
戦いを世界へ広めようと、子供たちに教えるのだった。

 と言う訳で、ロアルド・ダール原作のロバート・ゼメキス監督作品。
主人公の少年と祖母がホテルに泊まるが
そこにはアン・ハサウェイ率いる魔女軍団も泊まっていた。
ハサウェイは子供が嫌いで、薬を盛ってネズミにしようとする。
少年もネズミになってしまうが、
魔女軍団が世界中の子供をネズミにするのを阻止する事に。
この薬は魔女軍団にも効果があって、全員がネズミになってしまう。
一方で、少年は元の姿に戻る事は出来ず、そこらへんがダールらしい印象だけど
少年は全然後ろ向きでなく、ネズミである事を享受する。
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2023/04/15 「355」

2023-04-15 00:00:00 | 日記
「355」(2022年英)

メイス CIA(ジェシカ・チェスティン)
マリー BND(ドイツの情報機関)(ダイアン・クルーガー)
グラシエラ DNI(コロンビアの情報機関)。通称グラシー(ぺネルぺ・クルス)
デイジ MI6(ブラックパンサーのヒロイン)
リン・ミーシェン 国家安全部(中国の情報機関)(ファン・ビン・ビン)
ニック メイスの相棒(キャプテンアメリカのバッキー)
マーカス メイスの上司

起:麻薬組織を追うCIAメイスは、作戦で恋人である同僚ニックを失う。
承:メイスは各国スパイと組むが、皆本国から裏切りを疑われる。
転:生きていたニックらが裏切り、デバイスを入手しようとしたとわかる。
結:メイスらはデバイスを破壊し、ニックに報復を約束する。

 コロンビアの麻薬組織が300万ドルのものを売ると言う情報を得て、
CIAメイスはパリへ飛ぶ。
メイスは、恋人でもある同僚ニックと新婚に扮してカフェへ。
店員に扮した女マリーに、カバンを奪われてしまう。
マリーは奪ったカバンを見るが、中に目当てのものがないと知っては失望する。
 ドイツ。マリーはCIAが来ていると知る。
マリーの上司は、「デバイス」が敵に渡ったら大惨事だと言う。
 一方メイスは、作戦でニックが殺されたと知ってショックを受ける。
上司は公式な命令は出せないとしつつ、独自で動く事を黙認する。

 メイスは、旧知であるMI6のデイジに協力を認める。
パリで遭遇した女はドイツBNDのマリーだと判明する。
 一味を追って、メイスとマリーは市場で再び格闘になる。
恋人を殺されたグラシーが保護されるが、マリーは警官に扮して彼女を捕らえる。
グラシーは、指示に従っただけと言う。
メイスらが踏み込んでにらみ合いに。一同は、目的は同じだと協力する事となる。
 一同はモロッコを飛び、一味からデバイスを奪う事に成功。祝杯を挙げて称え合う。
 だがメイスは、上司マーカスが殺されたと知る。
デバイスが奪われ、メイスの裏切りが疑われる。
マリーもまた、自身が監視されていると知る。

 孤立した一同は、上海のオークションでデバイスが売られると知って乗り込む。
グラシーが富豪を誘惑し、デバイスは壺に隠されているとわかる。
 一方メイスは生きていたニックと対面。彼に裏切られたのだ。
死んだマーカスもニックと組んでいたとわかる。
 壺は落札されてしまうが、中にあるデバイスに近付けば追跡可能だ。
一同は一味に包囲されるが、現れた中国女性リンに助けられる。
メイスはデバイスを入手したニックを追うが、逃げられてしまう。
中国国家安全部のリンは、デバイスが悪党の手に渡る前に手を打ったと言う。
ニックが入手したのは偽物で、本物はリンが持っていた。

 ニックは一同を襲撃。皆の家族を人質に取り、デバイスを要求する。
やむなくリンはデバイスを渡すが、さらに彼女もニックに連れ去られてしまう。
リンの眼鏡には隠しカメラがあり、一同はそれを手がかりにニックの車を追跡する。
 一同はニックらのアジトを突き止めて襲撃。
メイスはニックと格闘。グラシーがニックを撃つ。
警察がかけつけ、メイスはデバイスを破壊する。
 2か月後。生きていたニックは黒幕を倒し、CIAの要職に収まる。
一味に通じる要職者は他にもおり、ニックは逮捕を免れていたのだ。
そのニックの家にメイスらが現れるが、殺さないと告げる。
自分たちにもツテがあると、世界の裏側でニックを牢屋に入れると約束するのだった。

 と言う訳で、女性有名どころが集合したアクション。
集まったのは、ジェシカ・チェスティン、ダイアン・クルーガー、ぺネルぺ・クルス、
ブラックパンサーのヒロイン、ファン・ビン・ビンと言う面々。
女性版エクスペンダブルズがやりたかったんかなと思うが
この面々が正解かと言うと微妙。
彼女たちが各国のスパイに扮する。
ジェシカとダイアンの出番が多めで、序盤は米独で衝突したりするが、
身内の裏切り者よりも、国の違う同じ志の者が組むと言う展開。
中国すら仲間になるのは、スポンサー的な力を感じる。
もう少し面白くできた気はするが。
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