ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/04/01 「マーベラス」

2023-04-01 00:00:00 | 日記
「マーベラス」(2021年米英)

アナ 殺し屋(マギーQ)
ムーディ アナの相棒(サミュエル・L・ジャクソン)
レンブラント 殺し屋(マイケル・キートン)
ビリー アナの旧友。ライダー(ロバート・パトリック)
エドワード・ヘイズ 死んだ富豪
ヴォール エドワードの元相棒
ルーカス エドワードの息子
ダンケット ヴォールの弁護士

起:アナは、ムーディと組んで殺し屋稼業をする。
承:ムーディが殺され、アナは黒幕らしきルーカスを追う。
転:ルーカスは黒幕ではないと判明。
結:アナと生きていたムーディは、復讐を果たす。

 ベトナム。殺し屋ムーディは襲撃現場を訪れる。
そこには一味が倒れており、襲われた家族の娘アナが反撃したのだと知る。
ムーディはアナを連れ帰る。
 30年後。アナは、人質事件の黒幕である殺人王ドン・プレダを始末。
ムーディと組んで殺し屋稼業をしていた。
 ロンドン。アナはムーディの70歳の誕生日を祝う。
ムーディはアナに、ルーカス・ヘイズと言う男を探せと告げる。
ルーカスの行方は不明だと言う。

 仲間の調査で、ルーカスは幼くして死んでいると判明。
 アナは、ムーディが殺されているのを発見。アナ自身も襲撃を受ける。
 ムーディが残した情報から、ルーカスの父エドワードは暗殺されたとわかる。
戦犯容疑のビジネスマンで、暗殺にはムーディが関わっていたようだ。
 アナは仲間のビリーに協力を求める。
ビリーは、エドワードの後継者ヴォールが襲撃に関係するかも知れないと言う。

 アナはヴォールに面会。
ヴォールは、エドワードは30年前に事故で死に、ルーカスとは接点はないと言う。
だが、同席した弁護士ダンケットがヴォールを殺害。
 アナも捕らわれ、目的は何かと尋問を受ける。
ヴォールに替わって、面識のあるレンブラントが尋問。
どう転んでも、アナが助かる事はないと告げる。
アナは一味に始末されそうになるが、反撃して退散する。
 アナは、ムーディを殺したのはルーカスだと考える。
だが、ルーカスは入院しており、会話もできない状態だとわかる。

 レンブラントの雇い主は、主催する慈善パーティまでに解決しろと指示する。
レンブラントはアナに、このままでは殺されると警告する。
 アナはレンブラントを襲撃。格闘する内に、互いに意気投合する。
 アナは襲撃を受けるが、何者かに助けられる。
それは生きていたムーディだった。死んだかに思えたのは、偽装だったのだ。
 慈善パーティが行われ、レンブラントらはアナの襲撃を警戒する。
アナは給仕に扮して襲撃するが、レンブラントに阻止される。
客は逃げ惑い、アナも姿を消す。
 避難したボスの前に、ムーディが現れる。
ボスの正体は、30年前に死んだはずのエドワードだった。
エドワードを殺せと指示したのは彼自身で、ムーディが殺したのは替え玉だったのだ。
 レンブラントはアナを見付ける。
アナは、エドワードを殺さなかったのは、計画になかったからだと言う。
アナは屋敷を爆破。
病で長くないムーディによる復讐を、手助けする。
 レンブラントがいる限り安らげがないと、アナは銃を向け合う。
銃声がして、建物から出てきたのはアナの方だった。

 と言う訳で、007のマーチン・キャンベル監督作。
主人公はマギーQで、家族を殺された彼女は殺し屋に拾われた過去があった。
それがサミュエル・L・ジャクソンで、一緒に殺し屋稼業をする事に。
そのサミュエルが殺され、マギーQは真相を追う事に。
敵対する殺し屋がマイケル・キートン、協力者がロバート・パトリックと言う布陣。
黒幕は死んだかと思われていた人物だが、
一方でサミュエルも生きていたと言う展開で、
実は生きていた人物が、実は生きていた人物に倒されると言う話に。
物語もまだるっこしいが、そこそこ有名な俳優がそこそこ出ているおかげで
誰が主人公やったっけみたいな混乱も生んでる気がする。
コメント
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