２０２２／０１／３０ 「エアポート２０２１」

「エアポート２０２１」

エリオット機長
マック　副操縦士
セレナ　アテンダント
ロリンズ　航空警察官
ローガン　消防士
リズ　ローガンの恋人

リュー博士　ウイルスの専門家
ヘイズ将軍
ゾロトフ　テロリストのリーダー
ユリア　テロリスト

起：テロリストが無人機を奪い、テロ行為をしようとする。
承：乗客を乗せた旅客機が接近し、高度を下げさせようとするが失敗。
転：乗客乗員が協力し、テロリスト機に攻撃を仕掛ける。
結：テロリスト機に乗り込む事に成功。テロ行為を阻止する。

　全米の戦闘機システムにウイルスが侵入。全機が操縦不能となる。
　一方、無人の旅客機がテロリストに奪われる事件が発生。
ウイルスの為に戦闘機は発進できず、リュー博士がウイルス駆除に取り組む。
　テロリスト一味から連絡が入り、
米国の軍隊や国防省、ホワイトハウスを皆殺しにすると告げる。

　米軍には攻撃手段がなく、民間航空機を徴用する事に。
だがパイロットを手配している時間もなく、
乗客を乗せて飛行するエリオット機長に協力を求める。
一味は原発に突っ込むつもりで、
高度を下げる事に成功すれば、地上からロケットランチャーで破壊すると言う。
　途方もない話だが、エリオット機長はやむなく了解。
乗員も同意するが、乗客全員の同意は不可能だ。
乗客は動揺し、反対が１名いたが、航空警察官ロリンズが数百万の命を救えると説得。
最後の１名も翻意し、全員が賛同となる。
　エリオットは機体を接近させ、気圧差を巻き起こす。
高度が下がったテロリスト機をロケットランチャーで攻撃するが、外してしまう。
テロリスト機はワシントンに接近した為、市民は避難する。

　ロリンズは、テロリスト機のシステムに侵入し、操縦系統を奪う事を提案。
リモートで操縦できるようになる。
　気付いたテロリスト一味は主電源を切り、機が急降下。
制御を取り戻し、墜落寸前に急上昇する。
　続いてロリンズは、食事用のサービスカートをぶつける事を提案。
３台を落下させ、最後の１つをテロリスト機の翼に命中させる。
だが、致命傷にならなかったようで、テロリスト機は体勢を立て直していた。
　そこでエリオット機長は背後に回り、機体をぶつける。
テロリスト機は損傷を受けるが、まだ針路は変わってない

　登山用のロープを命綱にして、
消防士ローガンとロリンズがテロリスト機に乗り込む事に。
テロリストの男女を倒し、コクピットへ。
自動操縦を解除できなかったが、ロリンズは主電源を切り、機体を不時着させる。
　だがエリオットは別の機が飛んでいる事に気付く。
テロリストのリーダーであるゾロトフが操縦しているのだ。
エリオットは再び機体を接近させ、ゾロトフ機を墜落させる。
旅客機自身も墜落の危機に陥るが、何とか不時着に成功するのだった。

　と言う訳で、アサイラムによるインチキエアポートシリーズ。
旅客機がテロリストに奪われ、原発に突っ込むと脅してくる。
米軍の戦闘機システムはウイルス感染で全く離陸できず、
対処できるのは、付近を飛行中の旅客機だけと言う事態に。
乗客がいる事もあまり気にせず、機体をぶつけてみたり
上空からカートを落としてみたりの攻撃を展開。
ありえない事だらけだけど、思い付きとしてはそんなに悪くないと思う。