悪の教典

久しぶりに、映画の感想。

この映画、私の期待度があまりに高かったために、
後半の殺されまくるシーンがバトルロワイアルにしか観えず、少し残念だった。
前に序章はすでに観ていたのだけれど、
記憶力が悪くて伏線への勘がニブい私は、
観ていても？？？なところが多くて、
ネットで調べつつ２度鑑賞。
それでやっと概ね理解できた感じ。
サイコパスの意味をきちんと知らないまま観ていたら、よけいワケわかんなかったと思う。
ていうか、世間の人は知ってるもんなのかな？
原作は読んでいないけれど、
ネットでの原作の情報からすると、
映画はかなり端折って凝縮されている印象。
長編小説の単発映画はそうなってしまうだろうけれど。
電子書籍で立ち読み版をダウンロードしてみたけれど、
主人公の心情が描かれている分、
映画よりずいぶんと人間的に、というか人間味のあるように感じられた。
そこが私のサイコパスへの偏見部分なのかも。
ブックオフか図書館行こうかなぁ。
つくづく映像より文字向きの人間だー。
ていうか、サイコもの、好きだな自分。笑

ゴッチの

日記をきっかけに、
広島と長崎の平和宣言の全文を読んだ。

長崎のものは新聞で一部抜粋されたものを読んでいたけれど、
こういうものはやっぱり全文を読むべきなんだなぁと改めて感じた。

どちらの宣言からも、
力強さや熱のようなものが伝わってきて、
目頭が熱くなった。

朝の通勤、いつもと少し景色の見え方が変わる。

今の平穏。
その下でうごめいて少しずつ変えられようとしているもの。

先日の地震予測の誤報。
実際に起こっていたらどうなっていただろう。
それでも原発を継続しようとさせる人の気が知れない。

やっぱり憲法改正は、原発再生は、怖い。