松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

阿蘇の冠ヶ岳

2009-08-25 23:38:31 | 山登り
今日は阿蘇の冠ヶ岳に登ってきました!
登山愛好者にとって、冠ヶ岳は登山というより、
ほとんどお散歩コースなんですって。
でも私にとっては、ちょうどいい「登山」になりました。

道路から階段が続いていたので、
たちまち苦しくなり先が思いやられましたが、
あとは緩やかな坂が続いたし、
なんといってもほとんどが木陰の道!

紫外線を気にすることなく、
涼しい道を歩いていきました。




「杉の根っこ林」と心の中で名付けた所です。
土がどんどん流れていっちゃったせいでしょうか。
根っこがあらわになってます。

こんなに根っこが出てくると、
いつか土砂崩れが起きるんじゃないかとか心配になりました。

粘土質の土壌のせいか、結構地面がぬかるんでいました。
雨の日には歩きにくそうです。


色鮮やかな鬼百合が咲いていました。
このちょっと毒々しい感じが、草木の緑に一段と映えてます。


笹とか茅とか、道を覆い隠すように生えていて、
この草のなかを漕いで歩いていきました。


頂上です!
やっぱり頂上に来ると、気持ちいい!


眺めも最高です。

今回誘ってくれた熊本のKさんからは、
無農薬の野菜とかもお土産にいただきました。

天気も良かったし、素晴らしい一日でした。

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古処山に登る

2009-05-27 21:16:59 | 山登り
今日は朝倉市にある古処山に南の城さんと久留米のSさんと登りました。

以前から日程は決まっていたし、トレーニングもしようと思っていたものの、結構バタバタしちゃってトレーニングも用意もろくにしないまま山に登ることに。

そんな私に合わせてくれたのか、スタートは5合目から。画像の通り、谷川の岩場を登るコース。天気が曇りだったこともあって、ひんやりした空気で登りやすかったけど、湿気は多いから汗はダラダラ。息はゼイゼイ。前回の小岱山と同じく初心者向けの山とはいえ、私にとっては必死で登ることになりました。


古処山はツゲの原始林です。なんと古くは江戸時代から保護されてきて、その後周辺に植栽もされてきたとのことです。ツゲ林のトンネルを歩くと、ツゲの良い香りが漂ってきました。


山頂から見た景色。気持ちよかった!

古処山はほとんど岩だらけの山ってイメージですが、秋には紅葉の美しい場所があるそうです。秋月観光も兼ねて、秋にもう一度チャレンジしてみるのもいいかも。

ああ、明日はまた筋肉痛かな。

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熊本へ登山

2009-04-23 20:43:50 | 山登り
今日は熊本県の小岱山(しょうだいさん)へ山登りに行ってきました。

山登り…。なんと昨年、田主丸の鷹取山に登って以来、一年ぶりです。準備といえば、リュックとストックだけは買ってきましたが、ほとんどぶっつけ本番気味でチャレンジしました。

この山は丸山キャンプ場から登れば、初心者向きのコースだそうです。もちろん、今日の登山リーダー「南の城」さんの的確な判断によって、一番楽で景色が堪能できるコースが選択されました。

初心者向きっつったって、こんな道なんです。

結構、アップダウンがあり、一段の高さがやたらと高い階段も豊富です。階段を昇る度に、ゼイゼイと息が上がってくる私。運動不足の体には堪えました。

観音岳から見た景色。

有明海が見えます。もっとクリアになると霧島まで見えるのだとか。しかし最近は黄砂の影響からか、一年中、晴れても霞んでる日がほとんどみたいです。

今日のクライマックス。最も高い筒ヶ岳です。山頂まで501mです。

登山に慣れている方は、かる~くこなせる高さでしょう。私は…もっと体を鍛えなきゃ。

帰りは県特定希少野生種の白いトキワマンサクを見に行きました。

国内での自生地は伊勢市と湖西市とここ荒尾市だけ。


決して派手な花ではありませんが、やさしい花びらをしていますね。

山田の藤も見に行きました。見頃なので人がわんさかでした。


玉名温泉でお風呂に入ってサッパリした後、喫茶店へ。

インテリアカフェ。おしゃれな店でした。ハナミズキが満開です。

アイスコーヒーとチーズケーキのセット。600円です。

登山で疲れた時は、チーズとかはタンパク質になるのでいいんだって。美味しかったです。

というわけで、帰ってきたら、もう太ももがパンパンです。しばらく階段はもういいよぉって感じ。でも楽しい一日でした。

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鷹取山に登った

2008-05-03 21:40:21 | 山登り
今日は念願の鷹取山登山に挑戦しました。
地元でちょっとした登山といえば「鷹取山」。
小学生の時、一度だけ遠足で登ったことがありますが、
それ以来、もう一度登りたいなぁとず~っと思い続けて早ん十年。

山歩きをする人も周囲にはいないし、
かよわい女性が一人で山に登るのは、なかなか勇気がいるものです。(体はデカいけどさ)
でも、南の城さんとの出会いによって、夢が叶いました。
南の城さんは、はるばる熊本から鷹取山に登りに来てくれたのです。

登山には山登りのベテラン、元・中川製蝋社長も加わっていただき、三人で登ることに。
「もう年じゃけんの、ゆっくり登りますばい。」という中川社長(77才)ですが、
急な斜面をスタスタと登っていきます。

「この鷹取山は、田主丸側から登れば斜面が急だからキツいんですよね。ね。」と同意を求める私。
「ん~そーねぇ。まあ、初心者はそう思うかも。」と南の城さん。
私は鷹取山をずいぶん高い山だと思ってましたが、802mってあんまり高くないみたいです。
しかも途中の平原公園まで車で行ったので、まさしく初心者にふさわしい登山コースでした。

途中に美味しい水の場所「エグ水」があります。



江戸時代、この水が美味しいと聞きつけた有馬の殿様が所望したので、
こんな山中から持って行くなんてとんでもないと思った地元民が
「あれはエグい水(まずい水)ですから。」と言ったのが名前の由来だそうです。
飲みやすくて柔らかい感じの美味しい水でした。



鷹取山は登山道とは別に車道もありますし、
こうしてきちんと目印が何カ所も設置してあるおかげで、ほぼ迷うことはないと言われています。
(でも迷った人もいたけど)



頂上近くのお墓、じゃなくて登山記念のモニュメントらしい。



頂上から星野村、上陽村を見た風景。



こちらは頂上から筑後平野を見おろした風景。筑後川が見えます。

天気もよかったし、子供連れや犬を連れた登山客もいました。
それに、なんと私より年上そうな女性も一人で登っていました。
「一人で山歩きできるのは、ココと宝満山ぐらいよ。」
え~、そ、そうだったのか。

鷹取山に登ったことで、達成感だけではなく、
なんだか目からウロコが落ちたかのような気がしました。

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