松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

iPhone4

2011-02-10 23:53:18 | その他
ついに買ってしまったiPhone。
内心はdocomoのSIMロック解除の日まで待ちたかったんですが、いつになるやらわかりませんし、買おうと思った時が買い時です。

ソフトバンクに対してはイロイロ言いたいことはあるものの、まあとにかくAppleですから、愛機iMacとの相性はばっちりです。

ほとんどストレスなくiPhoneを使えるし、データリンクもできるしで、お出かけには手放せなくなりそうです。

まだキータッチが慣れませんが、徐々に馴れていこうと思います。

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ライブ放送初体験顛末

2011-02-06 22:30:38 | その他
昨夜はSkypeを使った「くるめ起業会」の座談会ライブ放送でした。

が!実験的放送だけあって、30分前からスタンバイしていたものの
参加者たちの電波が安定せずにブチブチ切れたり、後ろの方で家族が話している声が筒抜けだったりで、

「あっ、ちょっと待って下さい。」とか
「あれ?あれ?聞こえてますか?」とか、
「いったん切りましょう。もう一回立ち上げます。」とか
「ぴー!がーっ!」とか
あげくのはてにはし~~~んとしちゃったりして、まるで放送事故?みたいな感じも。

予告していたおかげで、最初は視聴者数が8人はいたのに、このアタフタぶりで退散されてしまい、すぐに参加者だけの5人になる始末。

50分過ぎたあたりから、ようやくマトモにしゃべりだすと、なんと地震が!

震度2ぐらいの軽いものでしたが、よりによって初回から地震に遭うとは、なんという波乱のスタートであったことか。

つくづくTVやラジオ番組の製作ってスゴイんだなと思い知らされました。

考えてみたら、今はこうやって誰でも素人がTV番組を好き勝手に放送することができるようになった一方で、それじゃ一体それを誰が見るのか?という問題があります。

いわゆる同人誌のデジタル版みたいなものですね。

詩、俳句、小説、漫画などいろんな同人誌がありますが、それらの9割は、作ってる人間は面白いけど、他人はちっとも面白くないというやつです。

では一体おもしろさって何でしょうね?

私は昔から人間はいったい何を面白いと思うんだろう?と疑問に感じてきました。

誰でも無料で動画配信までできてしまう世の中に感謝しつつも、やはりその疑問は依然として目の前に横たえられたままです。

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Asian Farm House 百姓庵

2010-06-22 23:24:59 | その他
楊貴館の近くに「百姓庵」なるところがあると聞いて行ってきました。

こちらはまるで50年ぐらい昔にタイムスリップしたかのような風景に、アジアテイストのある独特な農家です。

おかみさんがおられたので話を聞くと、自給自足で石油がなくなっても暮らせるようにと、自然と共存しながら昔の農機具とか農業のやり方を継承して実践しています。


生活はまるで日本のアーミッシュみたいでした。お部屋の奥の方では居候外国人がヨガをしていました。どうやら世界中からいろんな人がココに居候しに来るという変わったコミュニティです。おかみさんのブログはこちらです。

なんと庭には御所車があった!


でも御所車より私はこっちの風景の方が気になりました。

ハゼと船。

こんな海岸へりに櫨が元気良く葉っぱを揺らしているのを見て、なかなか感動しました。

ところでこちらは暮らしぶりもさることながら、完全天日による塩を生産販売しています。


海水をポンプでくみ上げてゆっくり蒸発させていく流下式塩田だそうです。


こちらは完全に天日だけの塩。生産量が限られているので非常に貴重です。


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久留米まち旅博の企画会議

2010-06-01 08:03:39 | その他
久留米まち旅博の企画会議が久留米市役所のくるみホールで行われました。

今年の秋に向けて、企画委員からいろんなアイディアを出されました。ちょっと変わったものは「それはイイ!」とか、部分的なものは「ここをもうちょっと○○を入れたら…」とか、有意義なアドバイスをいただきました。

あのiPadを持ってきてらっしゃる方がいて、注目の的に。もちろん私も長年のMac派なのでうらやましい限り。

今後はいろんなアイディアを具体的に企画案として提出することになります。新しい取り組みが形になりそうで私もちょっとわくわくしています。

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ネット依存症

2010-05-29 23:12:44 | その他
お久しぶりです。

実はここ2日ばかり、自宅でインターネットができませんでした。単純にルーターが止まっていたので再起動すればよかったんですが、なにを思ったか設定をいじくるうちに、どつぼにはまって繋がらなくなったのでしたorz

結果的に設定が間違っていたので、プロバイダとかに問い合わせたり、設定のやりかたを修正することで繋がるようになったんですが、繋がらない間、悲惨な二日間を過ごしてしまいました。

なんつーか、耳と鼻に栓をしたような感じ。

パソコンは動かせるのですが、とにかく非常にストレスがかかったような感じです。

新聞やTVでニュースを見るんですが、今やネットの方が自分が興味のある様々なニュースを取捨選択して調べることができますし、それに何より検証という部分で、ただ電波を流しているだけのTVに比べると内容は雲泥の差です。

いつのまにかネットはなくてはならないものになったんだなぁと実感しました。

さて、ちなみに今日のYouTubeはやっぱなんといっても
「だからさっさと殺せと言っていたのですよww」


笑顔で言うとはね。これはあとあとまで残るように保存版にしたいもんです。

とはいえ、こういう一コマが見られるのが、やっぱネットのいいところ。
インターネット、ありがとう。

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新しいiMac

2010-05-19 22:50:00 | その他
今日はMacの話題です。古いiMacが壊れたので、新しいiMacに移行しました。

出費のことは考えないことにして、やっぱり新しいMacはウキウキするもんです。OSで言うところの10.6ですから、愛称はSnow-Leopard(ユキヒョウ)です。

以前だったら移行はアプリケーションを全部インストールしなくちゃいけなくて、そのたびに長々とシリアル番号とかも入力しなくてはいけないなど、随分手間がかかっていましたが、今は超便利なTimeMachineがあります。

「復元する」というボタンをクリックするだけで簡単に元の環境が作れます。なんという便利さ。ハードディスクもたっぷり1TBもあるし、つくづく時代の速さを痛感しました…が、大きな落とし穴もありました。

メインに使っていたアドビ社のソフト「Creative Suite」のバージョン3がMacOS10.6上では起動できなくなるという不具合がおきていたんでした。

つまりどういうことかというと、新しいiMacを買ったおかげで、メインソフトを最新のものにバージョンアップさせないといけなくなったわけです。「Creative Suite」はiMacと同じくらいの値段なので、出費も倍…。

正直古いバージョンでも十分使いやすくて最新のものに変える必要を全く感じなかっただけに、なんか納得いかなかったんですが、とりあえずしぶしぶCS4のアップグレードをしました。今はちょうど5/28までCS5の無料アップグレードを受けられるのが救いといえば救いです。

で、CS4のアップグレードのために、アドビのサイトから4GBのダウンロードを敢行したわけですよ。なんと22時間もかかりました!ふぅ。停電しなくてよかった。

というわけで、なんとかインストールも終えて、新しいMacで新たなスタートです。

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隣の国の地域づくり

2010-03-31 18:55:12 | その他
昨日のグローバルとローカルの話をしましたが、今日産経ニュースを見たら、すぐお隣の国に地域づくりに参考になるお手本があることに気づきました。

米インターネット検索大手グーグルが、中国本土から撤退したことの関連ニュース記事です。

------------引用---------------------
【イチから分かる】中国の検閲システム インターネット警官監視

2010.3.31 07:34

米インターネット検索大手グーグルが、中国本土から撤退した。中国からのサイバー攻撃とともに、同社が撤退の理由に挙げたのが中国政府が要求し続けてきた自主検閲。巷間(こうかん)ささやかれる検閲の仕組みをみれば、中国政府がいかにネットを通じた情報の伝達に神経をとがらせているかがうかがえる。(中国総局 川越一)
 グーグルは中国本土での検索サービス運営から撤退した22日、香港を拠点とする同社サイトで検閲抜きの中国語版検索サービスを始めたと発表した。
 グーグル香港の検索ページで「天安門」と入れてみた。1030万件がヒットした。天安門の観光ガイドなどがほとんどだ。その中に「天安門事件」というタイトルを見つけてクリックしてみると、それは1989年6月4日に中国政府が民主化運動を武力弾圧した「天安門事件」ではなく、1976年4月5日、文化大革命に抗議する民衆と北京当局が衝突した第一次天安門事件だった。
 「天安門事件」、もしくは中国で89年の事件を表す「六四」で検索すると、画面上には「ページを開けません/サーバとの接続が予期せず解除されました。これはサーバでの処理が込み合っていると起きることがあります。数分待ってからもう一度やり直してください」と出る。もちろん数分後に試してみても結果は変わらない。これが、通称「グレート・ファイアウォール(防火長城)」と呼ばれる中国の検閲システムの一端である。
 2005年、中国の検閲システムに関する調査結果が米国で発表された。この調査は金融家、ジョージ・ソロス氏が設立した人権擁護団体「オープン・ソサエティー研究所」が支援する「オープンネット・イニシアチブ」によって行われた。
 それによると、サーチエンジンなどの段階で特定のキーワードを含むサイトやアドレスをフィルターにかけて削除・遮断し、体制批判や性的描写など規制が必要と中国政府がみなす話題へのアクセスを遮断しているという。

中国公安省は1999年、インターネットの管理・統制を含む「金盾」計画を開始した。「防火長城」はその一部だ。中国誌「南方週末」は、公安省が計画遂行のために「公共情報インターネット安全監察局」を創設したと指摘している。中国中央テレビの報道によると、計画に投入された資金は2002年末時点で64億元(約867億円)、検閲にかかわる“インターネット警官”は3万人を超える。一説には数十万人ともいわれている。
 不適当な内容を含むサイトは通告もなく遮断されることがある。遮断は多大な損失を招くため、運営側は当局の思惑通り、コメントの削除などの自主規制をとっているのが現状だ。
 ■禁止キーワードが示す当局の危惧 抜け道探し抵抗するネット利用者
 一党独裁体制の維持を至上命令とする共産党政権は、社会の安定を損ないかねない“芽”をいくつも摘み取ってきた。
 検閲の対象となっているキーワードをみれば、中国当局が危惧(きぐ)しているものが見えてくる。
 「天安門事件(六四)」のほかにも、チベット自治区の自治拡大を主張し続けるチベット仏教の最高指導者「ダライ・ラマ14世」や1999年に非合法化された気功集団「法輪功」、法輪功と関係する報道機関「大紀元時報」などが、代表的な禁止キーワードとして挙げられる。これらは検索も不可能だ。日本など他国の検索エンジンを使えば検索自体は可能だが、サイトの閲覧はできない。
 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェースブック」やミニブログ「ツイッター」、グーグルの動画共有サイト「ユーチューブ」の閲覧も制限されている。
 もっとも一部のネット利用者は、ファイアウォールに阻まれない仮想専用線(VPN)を使って必要な情報にアクセスするなどの対抗策を講じている。当局とネット利用者の“いたちごっこ”はやむことがない。


この中国政府vsグーグルは、明らかにローカルvsグローバル。

グーグルのストリートビューなどは通りを映し出してるもんだから、本来恥ずかしいもんまで出ちゃったりして話題は尽きませんが、とにもかくにもなんでもオープンになっている自由の象徴です。

一方で中国は国の安定を図るために、国民に余計な情報を入れまいとあらゆる政策をとってきました。情報というのは諸刃の剣で知らなきゃ幸せなのに、知ってしまったがために不幸になるなんて例はいくらでもあります。中国としては国民に不満を持たせず幸せでいてほしいから監視しているのです。

もし全世界を中国が支配して情報を全て掌握できたら、この監視体制はうまく機能していくでしょう。おそらく中国は国民を幸せにするためにも、全世界を支配する方向で進むことでしょう。

でも残念ながら中国以外の国は、なんでも情報を探し出すグーグルというツールを手に入れてしまいました。グーグルがあれば全部とはいわないまでも、かなりの情報を瞬時に手に取ることができます。

昨日の「地球規模で考えながら、自分の地域で活動する」ということを考えると、中国はグーグルの波を受け入れた上で自分の国を作るしかないのではないかと思いますが、そうなると暴動は必至。ただでさえ社会不安が高まっているところに四五天安門事件六四天安門事件みたいな事件が勃発しそうですね。これが進んでくると国の崩壊もありえます。だから中国政府は3万人以上もの検閲警官と大金を使って自由への芽を潰さなくてはならないわけです。

ふ~む。「地球規模で考えながら、自分の地域で活動する」ってことへの反面教師が中国政府のやり方に表れてました。

地域づくり活動を強固にするためには、よりグローバルな考え方を基盤にする必要があるってことを肝に命じなくてはならないようです。

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だちょう、好き?

2010-03-14 22:28:13 | その他
朝倉市にあるダチョウ牧場に行ってきました。大人しくてゆったりと動いています。人間が近くに行っても恐れることなく、エサの時間かな~?と寄ってきます。

なんとなくカワイイので首のあたりを撫でてみたら、そんなにイヤそうじゃなかったです。


これ、オス鳥の求愛ダンスだって。首を左右に振ったり、羽を揺らしたりします。でも、すぐ隣にいるメス鳥は残念ながらあんまり関心持ってないみたいでした。ま、人間と同じように気分とか相性とかあるんでしょうかね?

ダチョウの首をなでておきながら残酷なようですが、実はダチョウ肉、すごく食べてみたい!脂質が少なくてタンパク質が多く、まさにダイエット肉らしいし。巨大卵も一度食してみたいもんです。

そのうち、念願叶って食べることができるかも…。期待しとこう!

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らんぷぅで「60年代流行歌」

2010-02-28 22:15:51 | その他
28日、らんぷぅで「昭和文化研究会 第1回企画 世相から探る 60年代流行歌」が行われました。

60年代といっても私はあまりに幼少の頃なので、ほとんど記憶にはないんですが、今回の企画であらためて当時の頃の様子を話してもらいながら流行歌を聴くと、ほんとにスゴイ時代だったなぁと感銘を受けました。

学生安保とか集団就職とか一口にいってもピンと来ないんですが、話を聞いたうえで音楽を聴くと当時の様子とか人々の考え方とか、自分が体験していないにも関わらず、頭の中に豊かなイメージが膨らんでくる不思議な感覚になります。

流行歌ってのは一人で聞くより、みんなで聞くと当時のイメージがまざまざと伝わってくるんですね。

それにしても当時の歌手って歌が上手い!あまり知らなかった弘田三枝子はとても気に入ったのでここにも載せておきます。
弘田三枝子 砂に消えた涙

歌詞をよく聞くとズバッとしたメッセージに女性の強さと激しさが秘められていて、まさに女性の社会進出へのポテンシャルが表れてる感じがしました。

ところで、弘田三枝子はアニメの歌も歌っています。1965年「ジャングル大帝」のレオの歌です。
レオのうた 弘田三枝子  作曲/冨田勲 (&fmt=18)

ウワオワオワオワオワオ~~!スゴすぎる!かっこよすぎ!

らんぷぅでの「昭文研」シリーズ、これからもとても楽しみですね。


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2010年1月1日

2010-01-01 09:52:40 | その他
あけましておめでとうございます。
上の画像は石兆亭のおせち料理。食べ応えがあって美味しかったです。

さて、お正月ということで「正月 名言」とぐぐってみたら、
一休宗純の有名なお言葉がありました。

「正月は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」

ううむ。もっと明るくなる言葉はないものか。

あった!

「死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った。」太宰治

………他を探そう。あっこれはどうかな。

「水音の、新年が来た

何としづかな、あまりにしづかな元旦だつたらう、

それでも一杯ひつかけてお雑煮も食べた。(中略)

飲んで寝て食べて、読んで考へて、そして何にもならない新年だつたが、それでよろしい。

私が欣求してやまないのは、悠々として迫らない心である、

渾然として自他を絶した境である、その根源は信念であり、その表現が句である、

歩いて、歩いて、そこまで歩かなければならないのである。」

(行乞記 種田山頭火)

今年も当ブログは続いていきますのでどうぞよろしくお願いします!

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龍馬伝の勢い

2009-12-27 21:16:38 | その他
こないだ、高速道路のSAに入ったら、一番目立つトコロに坂本龍馬の大きな人物パネルとお土産のお菓子を販売してました。

NHK大河ドラマが何を題材にするかによって、観光市場がこうやって大きく動いているってわけです。高知と長崎の観光産業は既にいろいろと準備されているし、まるでスター歌手のプロモーションみたい。


いろんなお菓子がありました。タイトルも結構凝ってるものが多かったし、人気漫画家をパッケージに使っているものもあります。

それぞれ聞いたことないお店のカステラや饅頭、チョコレートとかで、味で勝負っていうよりパッケージで決まるような商品群です。

私はそのままズバリタイトル名の「龍馬伝」を買ってみました。一番目立っててかっこよかったからです。これだったら「龍馬伝」が終わった後もしばらく売れそうな気がしますが、どうでしょうね。

…それにしても、やっぱ決めてはデザインなんだなぁ。

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なっちん

2009-12-23 01:25:59 | その他
納音…「なっちん」と読むそうな。

たまたま種田山頭火の名前には納音からつけられてると聞いて、はて?納音とはなんぞや?と思って調べてみました。

納音とは、六十干支を陰陽五行説や中国古代の音韻理論を応用して、木・火・土・金・水の五行に分類し、さらに形容詞を付けて30に分類したもので、いわゆる運勢占いの事です。

自分の納音を知るにはこちらのサイトで調べてみましょう。生年月日を入力して実行です。

私の納音は「覆燈火(ふくとうか)」でした。先ほどのサイトによると、
>灯籠の灯りのように周囲を覆われた火。
だそうです。

ううむ。私の星座は射手座。火のグループです。
九紫火星で覆燈火。おまけに和ろうそくと関わりがある…という、
まさに火の影響を受けている人間のようです。

…とはいえ、血液型とか星座とか、占いってのはなんとなく当たってる感じがするものですよね。あんまり信じすぎるのも考え物です。

山頭火は「山頂にて燃えさかる火。非常に目立った存在で、優れた知性を持ち、人を魅了する。ただし、制御を怠ると不用意に近づく者に危害をなす存在となりうるため注意。」と書いてありました。

種田山頭火の父は放蕩三昧で酒浸り。山頭火自身も妻子を捨てて東京に出奔しては関東大震災で元妻のもとに逃げ帰ったり、自殺未遂を起こしたりと、波乱の人生を送った挙げ句、雲水姿で旅して俳句を作った人。彼の俳句は季語や五・七・五にとらわれない自由律俳句で昭和の芭蕉として多くの人から愛され、国内の句碑は500基以上もあるそうで、まさしく「山頭火」にぴったりです。

ところが、実際の種田山頭火の納音は「楊柳木(ようりゅうぼく)」。

楊柳木は、「柳の木のこと。向上心は旺盛だが、流れに逆らわず、従順で素直な面を持つ。自分が先頭に立つよりも他人のサポートをすることで成功する。」だって。種田山頭火は「山頭火」という音の響きが気に入ったから、それを俳号にしたのだそうです。

さてさて、あなたの納音は?

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木ごころ4人展

2009-12-13 08:12:17 | その他
昨日、久留米市柳坂の櫨並木近くのギャラリー「花音花夢」で開催されている「木ごころ四人展」に立ち寄りました。「花音花夢」は以前から気になってはいたんですが、中に入ったのは初めて。とっても素敵な雰囲気でした。

櫨染(はじぞめ)でお世話になっている矢部・杣の里の大坪恵美さんと「玉のかんざし」という木と金属を組み合わせたアクセサリーを手作りしている馬場ちほさん。

大坪さんの草木染めと馬場さんのアクセサリーは相性が良くて、時間があったらずっとおしゃべりしていたい感じでした。

木のネックレス。馬場さんはここから始まったんだそうです。


金属を切って曲げて…と一口でいっても人によって手作りの味が全然違うんですよね。

馬場さんの温かい人柄がよく出ているアクセサリーです。

まだ風邪のせいで咳が止まらず、マスクで訪問している私です。
早く治さないと、もうすぐ楽水亭のイベントもあるしなぁ。

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伝統産業を学ぶ

2009-12-12 23:06:02 | その他
今日は矢部川をつなぐ会主催での「矢部川流域の伝統産業を学ぶ」講演会を聞きに八女伝統工芸館に行ってきました。

最初に松田久彦さんから一時間ほど、民芸についてとか、地名の由来とかの面白い話を聞きました。中でも松田さんが小石原焼などで学んだ「機能を追求した先にある美」という言葉が印象的で、これはデザインの本質を表した言葉だと思いました。今度から急須は立てて買わなくっちゃ。

それから地元の伝統産業に携わっている四人の方にお話を聞きました。

まずは木蝋(櫨蝋)製造業の荒木眞治氏。当ブログでもおなじみですね。

木蝋ができる工程や白蝋の作り方、欧州への輸出は現在10トン程度とか、櫨産業の現状を話されました。

水車で線香の元の杉粉を作っている馬場猛さん。

馬場さんの水車で作った線香は、着色してない茶色です。人工的な香りもつけていないし、素朴で自然な杉の香りは心が落ち着きます。水車の寿命は20年ほどだそうで、昨年市民有志の方によって水車の再建を果たし、元気に稼働しているとのことです。

クスから出来た天然の樟脳を作っている内野清一さん。

樟脳は昔は専売で繁盛していたそうですが、専売ではなくなり、安い中国製が輸入されてくるうちに、だんだん少なくなり、今では内野さん一軒になってしまったそうです。しかし最近は樟脳が見直されるようになり、「ここでこんな話してるより、帰って作業した方がいい」ってくらい、需要が高まってるんだそうです。

コウゾを使って他よりも強い八女の和紙を作っている松尾茂幸さん。

八女の和紙には400年もの歴史があるそうです。この地域のコウゾは粗いけど強靱なのが特徴だそうで、障子紙とか書道紙とかいろんな用途に使われています。あの棟方志功も愛用してたんですって。

やっぱり実際に携わっている方たちに直に聞くのは面白いですね。生きた言葉の端々に、現在進行形の産業の様子が伝わってきます。

要望としては、もっと一人ずつ、たっぷり時間をとって詳しくお聞きしたかった!30分じゃ、とても足りないよぉ。

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小石原民陶祭

2009-10-10 22:01:38 | その他
今日と明日は小石原の民陶祭です。午後からちょっと足を伸ばして行ってきました。

最初に行った辰巳窯

お店に入ると、ちょうどギターの弾き語りがあってました。


コーヒーサーバーとかおしゃれな一輪挿しのある若い雰囲気の小石原焼です。こちらはオリジナルキャンドルホルダーも製作していただいており、今月末から「どいざき」で開催する「櫨の灯り・櫨の魅力展」でお披露目予定です。


鬼丸豊喜窯。


店内の器はお手頃な価格帯も多く、オーソドックスですが、いずれも使い勝手が良いと評価が高い窯です。


青色が美しい太田富隆窯。


梶原窯。飛びカンナだけではなく、上品な絵付けがされていました。

短い時間に一気に回ったものの、帰りが暗くなってしまいました。すると…

野ウサギです。この野ウサギに出会う直前には、シカが横切りました。すげー迫力でした。

小石原焼は窯元が51。一回行っただけじゃほとんど回ってないのと同じ。
小石原焼を全部制覇するには、かなり時間がかかりそうです。

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