松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

多田杯

2010-10-25 12:54:05 | 和弓と櫨
日曜日は筑前町弓道場で多田杯弓道大会が開催されました。

最近すっかり忙しくなって、なかなか弓を引けなかった私ですが、なんせホームでの弓道大会だからと、ほとんどぶっつけ本番状態で参加すること。


ご存じ冬瓜(トウガン)です。

各道場の参加者受付をしていると「今年も冬瓜ある?」とワクワクしながら聞いてくる方がいっぱいいました。夜なべして作った自作「冬瓜レシピ」も好評で、冬瓜料理にチャレンジするという女性の声も。

冬瓜を楽しみに、近年は参加者もうなぎのぼりです。筑前町道場は比較的小さな道場ですが、入りきれないくらい大勢の人が集まりました。

中学生から引き始めたんですが、雨と緊張のせいか、的前付近に置いていた、大前より右側、柱の横のペットボトルに的中する子もいました。

このスキマですよ。狙ってはまず中らないトコロですね。どよめきがあがった一幕です。

私は練習不足がたたって、みっともない射だったと思いますが、どういうわけだか8射3中。

あれ、意外に中る?

再び弓にはまるようにとの神様の計らいなんでしょうかね。

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お知らせ_旅籠鶴小屋で

2010-10-24 06:11:35 | 販売奮闘日記
ただいま小郡・鶴小屋では倉吉明美さんの絵画展が開催されています。

倉吉さんは地元松崎を舞台にした絵本「鶴が来た村」の絵を描かれている方です。とても大きなサイズの絵画も鶴小屋内に展示してあります。

今日は午後2時から、やはり松崎を舞台にしたお話「狐に貰った赤ん坊」の紙芝居と大熊正博さんのオカリナ演奏もあります。

もちろん、当委員会の和ろうそくも置いてありますよ。

詳しいサイトはこちらです。

ぜひ立ち寄ってくださいね!

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小郡で体験教室

2010-10-20 23:41:47 | 復活奮闘日記
小郡市の生涯学習課リフレッシュ講座で、櫨キャンドル作り体験講座を行いました。

全部で23名の参加者で約2時間です。

ちょっと緊張しましたが、櫨の歴史や櫨の木の特徴などをお話ししてから、実際に櫨キャンドルを作るという体験です。

灯芯草の芯引きにもチャレンジしてもらいました。

参加者が20名ぐらいになると、お話しと行動をうまく交通整理しないと、なにがなんだかわからないうちに2時間が経ってしまいます。

私の説明はあんましほめられたものではありませんが、つっかえながらも用意していたレジュメ通り前に進み、最後はなんとかうまく時間内に終わることができました。やれやれ。

何回やっても人前で話すのは難しいですね。

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イベント_きものの和・輪・○

2010-10-19 05:40:40 | 販売奮闘日記
イベントのお知らせです。

11月3日文化の日、久留米市石橋文化センター内の文化会館小ホールと庭園で「きものの和・輪・○」のイベントがあります。

最近は着物を日常的に着る人は滅多にいなくなってしまいましたが、もともとは日常の普段着だったはず。

着物には日本人の心が入っています。その良さを皆さんに味わって親しんでもらうために、着物のお店「ちえぞう」さんの主催で、もっと着物を気軽に着て楽しんでもらおうというイベントです。

ステージでは着物のファッションショーやダンス・トークショーの他、珍しいお店が出店しますし、着物を着て文化センターの庭園内を散策するのも楽しいですね。もちろんプロのカメラマンも待機しているので、写真を撮ってもらうこともできます。

着物を持っていない方は着物レンタルできますし、着付けもしてもらえますよ。

この日は私は八女に出没していますが、会場では当委員会の和ろうそくの販売をしています。

さあ、文化の日は、押し入れの中に入っている着物を取り出して出かけましょう!

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まち旅_ランと観葉植物の寄せ植え

2010-10-16 22:55:33 | 販売奮闘日記
今日は久留米まち旅プログラムの「ランと観葉植物の寄せ植えby山下農園」に行ってきました。

寄せ植えは初めての経験でしたが、楽しかったですよ。

いくつかのランと観葉植物から自分好みの植物と鉢を選び、配置を決めて出来上がり!

山下さんの指導がよかったのか素材がよかったのか、上の画像のように、まるで店頭売りの商品がごとくサマになりました。皆さんの作品もステキに仕上がりました。

寄せ植えが終わってから、温室を見学させていただくことになりました。


おもしろい形のランとか観葉植物の生産されていました。

これは木に固定してあります。別に土がなくても育つんですね。ビックリです。

これらの植物はやはり気温・湿度が重要で、寒すぎるといけないので冬は暖房を入れてるそうです。

一通り見学してから、自作の植物を前にお茶のひととき。

ゆったりした時間が過ごせました。自分で作ると、なんとも愛着がわいてくるもんですね。

水やりは今からの季節は一週間に一度でいいそうです。ふ~む。

忘れっぽい私は、さっそくデスクトップに「土曜は水やり」と書いておきました。

私のデスクトップ画像「はやぶさ」です。

ここのプログラムは時間に追い立てられるわけではなく、楽しくできるので皆さんにもオススメです。

親しい人へのプレゼントにも喜ばれるんじゃないでしょうか。奥様の誕生日プレゼントにと作られた方もいましたよ。

来月11月19日、27日も開催されます。まだ予約は受け付けているそうですので、ぜひ!
詳しくはこちらのオフィシャルブログをごらんください。

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イベント_第四回でてこんの祭

2010-10-13 23:33:20 | 販売奮闘日記


イベントのお知らせです。今月31日(日)に久留米市六角堂広場において「でてこんの祭」が開かれます。

久留米商工会議所での起業会のメンバーによるイベントで、テーマは「久留米の未来を担う子供たちへ」。

子供たちがいろんな仕事体験をするってことで、末吉さんのらんたい漆器づくりの様子も見られるし、つるまるさんは和菓子づくりの体験をします。消防車も来て消防士の扮装もできるそうですよ。

私も簡単なキャンドル作りで出品します。

ぜひ、お誘いあわせのうえ、いらしてくださいね!

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西日本新聞・山苞の道シリーズに掲載されました

2010-10-12 22:49:20 | 販売奮闘日記
先週の話なんですけど、10月8日に西日本新聞・福岡ワイド版に山苞の道シリーズの一環として、当委員会の活動のことが掲載されました。


櫨屋敷はどちらかといえば耳納山よりも筑後川に近いのですが、福岡市の人から見れば「山苞の道周辺」に入るそうで、シリーズに入ることになりました。

記事の写真では芯引きや芯巻きしてますが、ただいま櫨屋敷では11月の久留米まち旅プログラムに向けて、大掃除の真っ最中です。

屋敷の造りはしっかりとしているので、所々くたびれてはいますが、埃を拭き取れば質の良い木材が輝いてきて、長年空き家だった古民家が、少しずつ息を吹き返してくるようです。

ここでの芯引き・芯巻きや櫨キャンドル作り体験、お客様は気に入ってくれますように。

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八女の冒険者・古賀辰四郎さん

2010-10-11 22:37:50 | ニュース
【尖閣敗北】ビデオ公開ない間に中国は一方的主張を展開
---------------記事引用
 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、海上保安庁が撮影したビデオ映像の公開を日本政府が先延ばし続けるなか、中国国営通信社や共産党系のインターネットサイトで、海保の巡視船側が中国漁船に衝突したとする図などが掲載されている実態が10日、明らかになった。日中首脳会談が4日に行われたにもかかわらず、中国当局も放任を続けており、中国政府の一方的な主張が“既成事実化”する恐れも強まっている。(原川貴郎)…
産経ニュース 2010.10.11 01:23
---------------記事引用おわり

着々と中国による尖閣列島侵略のコマが進んでおりますが、この際、もっと尖閣列島の歴史を知るべきではないだろうかと思っているうちに、驚くべき事実を知りました。

尖閣諸島八島のうち、魚釣島、久場島、南小島、北小島は私有地です。こんなに問題になっている島が私有地だなんて、なんだかオドロキですが、それよりもっと驚いたのは、それらの島を開拓したのは、

八女市出身の実業家・古賀辰四郎さん

なんですって!

房屋さんのブログ尖閣諸島の開拓者は八女の人・古賀辰四郎氏

記事内にリンクがはってあります。実業家って辰四郎さんは土木建築系とかじゃなくて、なんとお茶屋さんだったんですよ。

もともとは八女茶の販路拡大のために沖縄へ行って、高級ボタン用の夜光貝の輸出で冨をなし、1895年(明治28年)、政府から尖閣諸島を無償貸与され、カツオ節工場、アホウドリの羽根の加工場とかを設けて暮らしていたそうです。

注目すべきは善次さんの証言のココの部分。
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大正八年、中国福建省の漁船が、尖閣列島沖合いで難破しました。そのとき、たまたま私の船がそれを発見し、難破船と三十一人の乗組員を助けて石垣島へつれてきて、手厚い保護をしました。

私だけでなく、石垣の人たちも彼等を親切にもてなし、修理をおえた船とともに中国へ帰してやったのです。翌年ですよ、中国政府から私をはじめ石垣の関係者に感謝状が送られてきましてね。

その宛名は、日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島でしたよ。いま中国がいっている魚釣台ではなく、ちゃんと尖閣列島になっています。個人からの手紙ではありません。

政府としての感謝状なんです。

ええ、いまでも保存してありますよ。
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その後、尖閣諸島は古賀家から離れることになり、島はまた無人島に戻るわけですが、2010年になっても日本が国際社会に「尖閣は日本のもの」と胸を張って言えるのは、まさしく古賀辰四郎さんの偉業と善次さんの人徳のせいに他なりません。

ありがとう!辰四郎さん、善次さん!

ちなみに、個人的な願いですが、もし八女茶生産者の人達が結集して商品を出せるのなら、「尖閣八女茶」という名前とかどうでしょう。

尖閣諸島所有の日本の正当性と共に、世界に八女茶を売り出すいい機会ではないですか。

でも今の政権じゃ…ムリかな。

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山下農園作品展に行ってきた

2010-10-11 11:22:40 | 販売奮闘日記
久留米市役所近くの「かうひいや しらい」で、今日まで開催されている「山下農園」さんの作品展に行ってきました。



明るい窓側に置かれたガラスのフラスコやメスシリンダーに観葉植物がおさまっています。おしゃれな喫茶店にぴったりです。2000~2500円ぐらいの手頃な値段だったので、買っていかれる人も多かったです。



「この容器だと、中で空気が循環してるから、あまり水を入れる必要がないんですよ。」と山下さん。

一週間に一回ぐらいの水で、生き生きとしている様子を見ると、植物の生命力ってすごいなぁと思いますね。

山下農園さんの生産現場でも、蘭をはじめとした美しい緑の世界を見ることが出来ます。


山下農園さんは久留米まち旅にも参加しています。

15  知られざるラン生産の世界 ランと観葉植物の寄せ植え

  10/16(土)・17(日)・11/19(金)・27(土)
  13:00 ~15:30 

蘭や観葉植物200種類を生産している山下農園さんでは、珍しいランの寄せ植え体験ができます。

世界に一つだけの自分の作品を作ることができる上に、お茶&お菓子をいただきながらランの手入れ方法や栽培のおもしろさなどの話を伺うことができます。

ぜひ皆さんもこの機会にオリジナル・ランを作って、大切な人にプレゼントを贈ってはいかがでしょう。

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速報・KBCでよかもん市場が

2010-10-06 16:09:32 | 販売奮闘日記
今日の夕方6時からのKBCテレビ・ニュースピアで、よかもん市場のレポートが流れるそうです。ひょっとしたら、当委員会の商品も映る〓かもしれません。


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ハゼノキは野生じゃない

2010-10-04 22:36:53 | 復活奮闘日記
いろんなお客様と話しているうちに、いろんなご意見を伺うことがあります。
その中で、最近気になったのが次の言葉。

「櫨の実は鳥が食べてくれるんだから別にちぎらなくてもいい。」

櫨の実が確実に収入としての役割を果たしていた時代ならともかく、今の時代に、わざわざ木に登って実をちぎらなくても、鳥が食べてくれるのなら自然にとってよいのではないか、というわけです。

こういう意見は環境や自然をこよなく愛する方からよく聞かれます。

櫨の実は鳥が食べればそれでよいのか?

私は櫨の活動をしながら、実際に実がちぎられず鳥に食べられ放置されている木をずっと見てきました。そのほとんどがシワシワで真っ黒になっており、病気にかかっていました。

もちろん病気の実の価値は低いし、病気の実を抱えた櫨の木が健康とは言えないでしょう。

なぜ鳥がほとんど食べている木の実は病気にかかるのか?

人の手が入らないことによって木が病気になるなんて、櫨の木は自然の樹木ではないのか?

この事を考えると、人と自然のつきあい方に気づかされることになりました。(つづく)

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