昨日と今日は第21回福岡県農林水産まつりが天神中央公園(福岡市)で開催されました。
あいにく台風が南方で通過しているせいで初日は雨が降ったり止んだり。
私は林業体験ゾーンで、福岡県の特用林産物である「木ろう(櫨蝋)」の石けんづくりワークショップとパネル展示を行いました。
手伝ってくれたのは県の担当の方達や、スタッフの和田祥子さんら。
土日の2日間で合計100人のワークショップです。
最初は雨が激しかったのでどうなることかと危ぶんでいましたが、意外なことに結構お客さんが訪れては興味深そうにのぞき込まれるので
櫨の石けんのことを説明して体験してもらいました。
「櫨?きゃっ!ワタシは昔、櫨マケしたのよ。」と嫌そうな顔をされる年配の女性も、とりあえず作ってもらうことに。
櫨の石けんワークショップは、櫨蝋100%で作った石けん素地パウダーを使います。
そのままでも石けんはできますが、やはり何かを少し混ぜ込んだ方がパワーアップします。
そこでオススメなのが、野草パウダー。
ヨモギ、ドクダミ、スギナなどのお肌に良い野草を乾燥しパウダーにしたものを混ぜ込むことで、野草が持つ植物成分をたくさん取り入れることができます。
日田市鶴河内にある「かじわら農園」さんの野草パウダーを使います。
かじわら農園さんは無農薬の循環農法で野菜を作っておられていて、当委員会の依頼で野草も採取しては乾燥パウダーにしてくれました。
もちろん石けんばかりか食用にも使えます。
水と野草パウダーを混ぜ込んで練り練り。
成形して出来上がり。最後に石けんのついた手を洗ってもらうと、皆びっくりします。
「ええ?何コレ。なんか全然ふつーの石けんと違う!」
いつもは久留米市田主丸町にある紅乙女酒造 耳納蒸留所の敷地内にある「水縄茶寮」で、毎週水曜に少人数でまったりとワークショップを行っていますが、
今日は、入れ替わり立ち替わりでたくさんの方達に体験してもらって、ついに100人ワークショップ到達!よかったよかった。
櫨の石けんを体験してもらった人は、もう櫨マケという悪いイメージが払拭されたのか、皆、興味しんしんで櫨のちらしをもらったりして満足げに帰っていかれました。
櫨ろうから石けんを作る。
その企画を思いついてから、ここまで来るのにもう3年以上になります。
夢と思いを込めて石けんを作った後、どう売っていくのか、どう広めていくのか、まだまだ未知数で不安を感じる時もありますが、ワークショップをするたびに参加者の皆さんから櫨の石けんの良さを逆に私が教えられ、励まされています。
紅乙女酒造耳納蒸留所 水縄茶寮でのワークショップの詳細はこちら
あいにく台風が南方で通過しているせいで初日は雨が降ったり止んだり。
私は林業体験ゾーンで、福岡県の特用林産物である「木ろう(櫨蝋)」の石けんづくりワークショップとパネル展示を行いました。
手伝ってくれたのは県の担当の方達や、スタッフの和田祥子さんら。
土日の2日間で合計100人のワークショップです。
最初は雨が激しかったのでどうなることかと危ぶんでいましたが、意外なことに結構お客さんが訪れては興味深そうにのぞき込まれるので
櫨の石けんのことを説明して体験してもらいました。
「櫨?きゃっ!ワタシは昔、櫨マケしたのよ。」と嫌そうな顔をされる年配の女性も、とりあえず作ってもらうことに。
櫨の石けんワークショップは、櫨蝋100%で作った石けん素地パウダーを使います。
そのままでも石けんはできますが、やはり何かを少し混ぜ込んだ方がパワーアップします。
そこでオススメなのが、野草パウダー。
ヨモギ、ドクダミ、スギナなどのお肌に良い野草を乾燥しパウダーにしたものを混ぜ込むことで、野草が持つ植物成分をたくさん取り入れることができます。
日田市鶴河内にある「かじわら農園」さんの野草パウダーを使います。
かじわら農園さんは無農薬の循環農法で野菜を作っておられていて、当委員会の依頼で野草も採取しては乾燥パウダーにしてくれました。
もちろん石けんばかりか食用にも使えます。
水と野草パウダーを混ぜ込んで練り練り。
成形して出来上がり。最後に石けんのついた手を洗ってもらうと、皆びっくりします。
「ええ?何コレ。なんか全然ふつーの石けんと違う!」
いつもは久留米市田主丸町にある紅乙女酒造 耳納蒸留所の敷地内にある「水縄茶寮」で、毎週水曜に少人数でまったりとワークショップを行っていますが、
今日は、入れ替わり立ち替わりでたくさんの方達に体験してもらって、ついに100人ワークショップ到達!よかったよかった。
櫨の石けんを体験してもらった人は、もう櫨マケという悪いイメージが払拭されたのか、皆、興味しんしんで櫨のちらしをもらったりして満足げに帰っていかれました。
櫨ろうから石けんを作る。
その企画を思いついてから、ここまで来るのにもう3年以上になります。
夢と思いを込めて石けんを作った後、どう売っていくのか、どう広めていくのか、まだまだ未知数で不安を感じる時もありますが、ワークショップをするたびに参加者の皆さんから櫨の石けんの良さを逆に私が教えられ、励まされています。
紅乙女酒造耳納蒸留所 水縄茶寮でのワークショップの詳細はこちら