毎年秋に開催されている体験型観光プログラム「久留米まち旅博覧会」。今年は第13回になります。
当委員会では毎回いろんな趣向にチャレンジしていますが、今回は2年前に好評だった「櫨染」プログラムを再び実施することになりました。
櫨染プログラムは当初は1回のみの実施でしたが、参加者さんの要望に合わせて、なんと3回も実施することに。
櫨染は櫨の木の丸太の芯材を使います。
この外側の皮と白い部分を取り除いて、チップにします。
こんな感じ。
チップの色だけでも、とってもキレイです。
今回の参加者さんは、みな草木染めは初めてだとか。
ちょっと緊張の面持ちでしたが、いよいよ染液につけていきます。
んで、ひたすら染液に混ぜながら浸すこと20分。
この時間を省略すると、糸の奥まで染みこまないので、じっくりおしゃべりしながら浸します。
真剣です。
色が鮮やかについてきました。
みょうばんを使って媒染、すすぎと繰り返し、クリアな色に染め上がりました。
終わった後は、2Fの木春食堂へ。毎週木曜のみの30食限定ランチは大人気。身体に優しい野菜中心の料理をいただきました。
ちなみにこのプログラムを毎回木曜に実施するのは、木春食堂に合わせてなんですね〜。
やっぱりこのランチを食べなくちゃ。
まち旅の参加者さん用へスペシャルデザートもつけてもらいました。
今回初めての「まち旅手帖」。御朱印帳みたくまち旅参加者が集めて回ることができる手帖です。
櫨染はこれ。櫨染和紙を貼りました。
櫨染の金色で幸せが訪れますように。