後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔616〕2023夏・ドイツ後期ゴシックとフランスロマネスクを歩く⑦ こちらも昨年のリベンジ、オットーボイレン大聖堂博物館、改装展示なる。

2023年10月20日 | 美術鑑賞
  8月22日(火)、私たち夫婦と娘、クラウスとシルヴィアはオットーボイレンという街にいました。ドイツ後期ゴシックの彫刻家、オットーボイレンのマイスターが活躍した街です。昨年初めてここを訪れたのですが、残念ながら大聖堂博物館は改装中で、展示は見られませんでした。今年こそはと再度訪れたというわけです。我ながらしつこい!
 予想通り綺麗に改装されていました。お目当てのオットーボイレンのマイスターによる「受胎告知とキリストの誕生」は見事なレリーフでした。美しい彫りの線が特徴の、この作家の代表作と言えるのではないでしょうか。後3点ばかり周辺作家の作品も発見することができました。その1部はバイエルン国立博物館からの出品作だということが緑の調べでわかりました。







 食事前にクラウスとシルヴィアのサプライズがありました。このレストランはビールの醸造所が経営するものでした。ビールを試飲しながら醸造所を見学できるというのです。様々な種類のビールを味わうことができました。
 この2人、もっと大きなサプライズを用意していました。それは後日。