本棚の奥から古本が出てきた。著者は昭和50年頃「新しい老人村」(≒病院を中心においたまちづくり)の提唱者で 当時81歳の町医者。用語や文体には 流石に貫録と時代の流れを感じるけれど 核心となる視点と要点にはズレがない。
一例では 朝「日々検身せよ」とあり 今風の前屈ストレッチによって自身の身体機能を把握することなどにより その日の始まりとすることなどを奨励している。題して養生訓ならぬ「快老訓」という ぶ厚い書籍(内容は熱い)。
説明は 腑に落ちる内容が多く 丁寧に記述されているが 体得するまでの当方の持ち時間が・・・と考え込んでしまって 無理しないでマイペースで日々一歩前進!と再決着。(前にも似たことを書いた感じで…成長がないのですが)