![イメージ 1](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0d/9cb89ade2fba156b7e2d80f4eaafbeb4.jpg)
「揺るぐとも よもや抜けじの 要石 鹿嶋の神の あらん限りは」 の要石は 地震をおこす地底の大鯰(か龍)を押さえつける石のこと。
鹿嶋の神は常陸の国の鹿島神宮(現・茨城県鹿嶋市)の武甕槌大神をさす・・・と ものの本にありました。
だからこの歌は 地震封じのまじない・・ということらしい。
写真は盛岡の天満宮(1679延宝7年~)におわします かなめ石です。
おまじないは兎も角 あまり理屈理由で決め付けることこともなく 謙虚な姿勢で祈り あの人この人 あのこと このことなど 諸々の身辺を日々安全確認をするための「よすが」(手掛かり)として 昔の人は残してくれた…とも現代解釈ができます。解釈は人それぞれですが・・・それも全部飲み込んでくれます きっと。
(最近の列島の動きから も少し大きな石にしたら…とも 思ってしまいますけれど…。)