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最近見かけても もぎ取ることがなくなった。完熟しないと口がひん曲がるほど酸っぱい…ということを子供の頃たくさん経験したから…である。そのうえ 今日日の食べ物と人様の味覚は かなり進歩し?すっかり贅沢になって 忘れかけている…のである。
遠い昔 見つけるとなんであんなに大騒ぎしたのか ちょっと不思議な感じがする。あらためてWEBで調べなおすと 原産はヨーロッパ・西アジアらしい。よくも遠いところからやってきたもんである。耐寒性・耐久性にスグれているのなら ジャム造りで町おこしの材料にならないものか?と…また無責任な思い付きが浮かぶ。
まぁ…やっぱり 今時期は彩りのよいサクランボに手が向くしなぁ…とあっさり本案は却下 なのであった。
「桜桃持てきしひとにその後逢わず:大野林火」