
交流施設にあった水槽内で 放流待機中のサケの稚魚である。魚体のひかり具合が絶妙で つい見とれてしまった。(うろこの虹色の輝きがうまく撮れないが…)
三月は川の釣魚解禁の時期である。と同時にサケの稚魚の放流の時期でもある。盛岡での放流は約2万尾ときいたが この稚魚らも まもなく放流されて約250Kmの大河川を下りに下り 栄養豊富な太平洋に旅立つべく ひたすら泳ぎまくるのでありましょう。
旅の安全と無事を そして再び盛岡の川へ戻ってこられるよう 幸運を祈る!…のです。
水槽のガラス底が 鏡状となっていて 画像では下のほうの魚体が逆さま…に撮れたのは 鏡とカメラの腕前のせいで…けっしてお魚さんが背泳ぎ?している訳ではありません…偶然なり。
「三月や魚ゐるらしき瀬のひかり:木附沢麦青」